サッカー日本代表チームドクターを目指す整形外科医のブログ

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2017年明けましておめでとうございます

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
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新年明けましておめでとうございます。
若手整形外科医のよせやんです。

2016年は仕事もサッカーも充実していたため、本当にあっという間に終わってしまいました。3月まではおそらく今までと同じような生活になりますので、ブログに関しても今のような更新頻度になるかと思います。

さて、新年ということで今日は2016年の振り返りと、2017年の目標を書こうと思います。

僕は目標を立てることは非常に大切であると思っています。何かを達成するには、まず目標を決め、1年後の目標、1ヶ月後の目標、毎日の目標を決め、それを実行することで少しずつそれに近づけくことができます。

Contents

2016年の振り返り

2016年のメインは今の病院での仕事でした。今の病院はスポーツ整形外科に特化し、関節鏡の件数もものすごい多い病院です。

まさしく将来僕がやりたいことを学ぶことができる病院ですので、がんばらないわけにはいきませんでした。おそらく今の病院にいることができるのは1年間だけだと思っていたので、この病院に来たときの目標は1年の間にスポーツ整形外科医としての基礎を作ること関節鏡での半月板治療を1人でできるレベルになることでした。

リハビリテーション

スポーツ整形外科の診療ではいまだに日々勉強不足だなと感じることがたくさんあります。スポーツドクターとしてやっていくためには、保存的治療にせよ手術治療にせよ、リハビリテーションを中心とした各疾患のスポーツ復帰までをしっかいと理解しておくことの大切さを感じています。

例えば、半月板切除術、半月板縫合術、アキレス腱縫合術、前十字靭帯再建術、MPFL(内側膝蓋大腿靭帯)再腱術を施行したスポーツ選手や、オスグット病、シーバー病、膝MCL(内側側副靭帯)損傷、足関節靭帯損傷を受傷し保存的に治療するスポーツ選手に、どういったリハビリテーションをすればいいのか?どれくらいからどういった活動強度のトレーニングをしてよいのか?再発予防のためにはどのようなトレーニングをしたらよいのか?などと聞かれて答えることができるでしょうか?

いつもリハビリ依頼を出すだけで、意外にこういったリハビリテーションの詳細を知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、スポーツドクターをやっているとチームのトレーナーの方にいつからどういうことをさせてもいいか?と聞かれることがあります。こういったことに対応するためにも、リハビリテーションの知識は必須ですね。

今までもいくつかの疾患に関してはリハビリテーションについてもまとめてきましたが、これからもスポーツドクターとして遭遇しうる疾患についてはリハビリテーションについてまとめていこうと思います。

関節鏡

上述したスポーツ復帰までの流れについては、もちろん症例を通して勉強した方が記憶の定着力はいいでしょうが、勉強しようと思えば独学で勉強できます。

ただし、関節鏡手技に関してはやはり経験を通してでしかなかなか成長するのは難しいと思います。今の病院に8ヶ月前に来たときは関節鏡での半月板治療を1人でできるレベルになることを目標にしていましたが、正直秋くらいまではやってもやってもできるようになっている実感がまったく湧かず、自分にはセンスがないんじゃないかと思うことが多々ありました。

胡坐位での外側鏡視で内側ポータルから外側に思ったように器具を持っていくことすら手間取っていたくらいです。それが秋くらい4ヶ月くらい経過した頃から急にある程度思ったように操作ができるようになってきました。

ちょうどこの頃は関節鏡手技についても位置から振り返って記事にもしていた時期で、多少なりそれらがためになったのかもしれません。

ただ、それ以上にやはり経験(慣れ)というものが大切なのでしょう。ちょうどこの時期にcadaver trainingに行ったり、もう少ししてから関節鏡研究会にも参加して、さらに経験を積んだり、知識を充実させることもできました。

ここら辺の内容については、記事にできることが山ほどあるのですが、時間がなくてできていません。おそらく4月から今よりも楽な病院に転勤になるので(きっと今より忙しい病院なんてないから)、また落ち着いたら順番に記事にしていきます。

今は半月切除はそれなりにこなせる、半月縫合も上の先生についてもらって経験値を積んでいるレベルまで来ているのではないかと自分では思っています。

スポーツドクター

 

マッチドクターやメディカルチェックなどスポーツドクターとしての活動も研修医1年目で始めて、もう4年目になるのでだいぶ慣れてきました。各疾患の知識やリハビリテーションについての知識も日々更新されていて、自分の力がついてきているのもあるかもしれません。

また、2016年はサッカーのJFLチームのチームドクターにもメインのうちの1人として就任させて頂きました。これは僕にとって非常に大きかった出来事の1つです。

そして、サッカーだけでなくバスケットや空手などスポーツドクターとしては幅広く仕事をさせて頂きました。

資産形成

最後に、2016年に始めたことの1つに資産形成があります。

みなさんの資産形成のイメージは不動産や株だと思いますが、まだ僕はそういったものには手を出していません。1年後、2年後にはそういったものにも手を出していくつもりですが、今は準備期間・勉強期間と捉えています。

そのために、医師のキャリア革命(オンラインサロン)にも参加することにしました。

そして、今はまず最初にやるべきであると思う、家計簿、なるべくコンビニを使わない、銀行やクレジットカードの見直し、ふるさと納税など簡単にできることから始めています。意外にこういった単純なことを見直すことは大切だと思っています。

2017年

長くなってきましたが、最後に2017年の目標です。

2017年の目標

・今年度中に関節鏡での半月板治療を1人でできるレベルになること

・毎年のノルマの臨スポ、JOSKAS、足の外科での発表

・毎年のノルマの日本語論文1本、英語論文1本、学会発表したものは論文にする

・スポーツドクターとしての実力をアップさせる

・ブログの内容を充実させる

チームドクターとして、選手やスタッフの方に信頼してもらうために、スポーツドクターとしての実力をアップアップさせることは肝要です。スポーツドクターとしての実力をアップさせるためには、経験を積んでいくことと、勉強してそれをブログの記事にすることで達成できるのではないかと思っています。

今年は今の病院での臨床を最も重要視してきたので、ブログに関しては更新頻度が減ってしまっていまいた。自分の勉強のためにも4月からはブログの内容をしっかりと充実させていきたいと思っています。

MCL損傷や半月損傷、アキレス腱損傷、肉離れなど自分で記事にした疾患について何か確かめなくなったときには、今は実は自分のブログで調べています。それくらいのクオリティで記事を書いているつもりです。これからも自分のための備忘録として勉強したことを記事にするとともに、みなさんにそれを共有していきたいと思っています。

おわりに

以上、今回は2016年の振り返りと、2017年の目標について書いてみました。

自分なりに2016年は頑張ってきたつもりですが、まだまだ目標を達成できていないことがあります。そこに関しては2016年度(3月末)までに可能な限り達成したいと思っています。

2017年も引き続き努力し、みなさんにも記事として知識を共有していきます。

2017年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

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