ブログ主、倒れる。緊急入院?!果たして病名は??

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どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

今日は朝からずっと手術をしていました。自分執刀の2つの手術を終えて、今日のメインの手術であった高度肥満の患者さんの手術をやり終えた後、急に左腰背部が痛くなってきました。腰が痛くなったことなんてあまりありませんでしたが、高度肥満患者さんの足を持ったりしていたために急性腰痛症(いわゆるギックリ腰)になってしまったのかなと思って様子を見ていましたが症状は次第に増悪していきました。

その後もう1件、自分の手術が控えていましたが、さすがにこのままでは耐えられないなと思ってロキソニンを飲むため医局に戻りました。ロキソニンを取って手術控え室に戻り、ロキソニンを2錠飲みましたが、その頃になると痛みがどんどんとひどくなってきました。

座ったり立っているのもままならなくなって床に倒れ込みました。

ブログ主は果たしてどうなってしまったのでしょうか?果たしてその病名は??

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症状

症状は左腰背部痛です。しかし、痛み方が尋常ではなく、背中をえぐられるような痛さ。

寝ても痛いし、立っていても痛い。腰を曲げても痛いし伸ばしても痛い。どう体勢を取ったらいいのかもわかりません。

こんな痛みは今までに経験したことがありません。

次第に、嘔気がこみ上げてきました。トイレの近くまで這って行くも何とか嘔吐はせずに持ち堪えます。次に生じたのが腹痛。お腹までシクシクと痛み始めました。

背中もお腹も痛み、もう本当にどうしたらいいのかわかりませんでした。

対応

体動時痛のみではなく安静時痛もあり、みんなの頭にある疾患が浮かび上がります。

とりあえず、強力な鎮痛作用のある坐薬を挿肛し、ルートを確保し全開で点滴を流してもらいました。

もちろん、坐薬が効いてくれるまでしばらくかかるので、その間は悶え苦しんでました。

検査

症状がある程度落ち着くと今後はCT検査と尿検査に行くように指示されました。

CT検査

まず、CTの画像をお見せしましょう。

そうです。尿管結石です。死ぬほど痛いとよく言われるあれです。大きさは最大径7mmです。

しかも…

結石が大きいため、尿管に結石が嵌頓し水腎症になっているではありませんか。CTを見ると腎盂が拡大してしまっているのがわかりますよね。

尿検査

続いて、尿検査です。

尿潜血3+、尿沈渣でも赤血球100〜/HPFであり、おもいっきり結石で尿管が傷ついているようです。

今後どうする?

内科の先生に相談したところ、5mm未満の尿路結石は自然排石に期待できるが、5mm以上のものは自然排石しない可能性があり、泌尿器科を受診した方がいいとのことでした。

おまけに結石が大きく嵌頓してしまい水腎症となっているため、このまま結石が排石されないままだと腎後性腎不全で腎機能が低下してくる可能性があるし、水腎症が続くと感染が起こり腎盂腎炎になってしまうかもしれないと。

話を聞いていたら怖くなってきました。

とりあえず、明日泌尿器科の先生に相談してみることにします。

尿路結石の原因は?

ちなみに尿路結石の一番の原因は生活習慣であると言われています。

僕の場合、母も尿路結石をやっているので元々結石が出来やすい素因はあるのかもしれませんが。

一般的に尿路結石の原因として言われているのは、以下のものです。

尿路結石の原因

  • 食生活
  • ストレス
  • 喫煙
  • アルコール
  • 運動不足
  • 脱水

など

僕はタバコは吸わないし、お酒も機会飲酒、毎週運動はしているのでこれらは考えにくいです。手術であまり水分を取っておらず脱水気味にはなっていたかもしれませんが。

最も、原因として考えなくてはいけないのは、やはり、食生活ストレスでしょう。

食生活で多い原因としては、カップラーメンコンビニ弁当などです。カップラーメンやコンビニ弁当に使用されている調味料、保存料などがよくないようで、尿管結石を始め、胆石、動脈硬化などの原因にもなってくるようです。

仕事上、食事は遅くなることが多いので、とりあえず院内で食べれるカップラーメンは食べることが多いし、コンビニ弁当もよく食べます。外で食べるにしても、食べに行く時間が遅いので、ラーメンなどになることが多いです。家で自分で作って食べることは皆無です。

こうやって書いてみると、確かに食生活はめちゃくちゃですね…。

ストレスは自分的にはそんなに感じていないつもりですが、仕事が忙しいことが少なからず身体がストレスと感じている可能性はあるし、この週末はAOコースを受講しながら締め切りが近い論文を書かなきゃいけなくてかなり睡眠不足になっていたことも原因になってそうですね。

患者さんの管理だけでなく、自分自身の管理をしっかりできるようになる必要を痛感しました。

おまけに

ちなみに、

CTの1スライスに全ては写っていませんが、左の腎臓の中には結石が4つもあるではありませんか。おまけに反対側の右の腎臓内にも結石があります。

これらが腎臓から落ちてまた尿路結石になり、今回のような痛みを引き起こす可能性があると思うとゾッとします…。

おわりに

以上、今回は自分の身に起きた惨事についてでした。

まさに医者の不養生ってやつですね。

患者さんの治療をしっかりと行うためにも、まず自分自身を健康に保つことが大切ですね。

今後はしっかりとそっち方面にも気を遣っていこうと思います。

でも、本当に尿管結石の痛みは尋常じゃありません。腰痛で受診した患者さんには優しく接してあげないといけないなと思いました。

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