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第16回Super Sports XEBIOチャンピオンズリーグ大会ドクター報告

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
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どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

前回の記事の通り、この週末は体調を崩して久しぶりにダウンしていました。金曜日の午前中に関連病院に手術手伝いのバイトに行き、午後からは社会人フットサルの全国大会である第16回Super Sports XEBIO FUTSAL地域チャンピオンズリーグ1次ラウンドの大会ドクターに行っていました。その大会中にだんだんと体調が悪くなり、2試合目のハーフタイムには医務室に戻って仮眠し、やり過ごしていました。しかし、帰りの車の中で、頭痛と倦怠感がどんどん増悪していき、その後、大学病院に戻ったときにはフラフラになっていました。

熱を測ったら38.5℃で、全身関節痛、腰痛、吐き気が出現してきて、動くのもつらくなってきたので、その日の21時くらいから、翌日のフットサル大会のマッチドクターに代わりに行って頂ける先生を探し始めました。もう日付も変わろうとしていた23時50分くらいにやっと交代して頂ける先生が見つかり、申し訳ないながら翌日の土曜日は休ませて頂くことになりました。その日の昼過ぎまでは悶え苦しんでいましたが、そこからだいぶ楽になり、夜には近くのゲオで漫画を借りてきて読んでいました。

日曜日は朝社会人サッカー、昼からフットサル大会、夜フットサルの予定でしたが、すべてキャンセルしたので、本当に久しぶりに何もない1日でした。昼までは寝ていましたが、体調もほぼ戻った(と思った)ので、昼からは大学生のときみたいな生活をしました。

満喫に行って漫画を読み漁り、夜はスロットを打ちに行く。その後も借りてきた漫画をひたすら読むという、まさに自堕落な生活。
仕事を休ませてもらっておいて何て生活をしてるんだと思われるかもしれませんが、久しぶりに仕事を完全に放棄して自由に過ごしてみました。

こんなこといつもしていたらダメ人間ですが、久しぶりにやってみると、いつものあれをしなきゃこれもしなきゃという生活を一時的に完全に忘れて、本当に心がリフレッシュできたような気がします。というわけで、今日からまた心を新たに頑張っております。

前置きがすごく長くなってしまいましたが、本日は原点回帰ということで、スポーツドクターとして2016年2月に行った社会人フットサルの全国大会である「第16回Super Sports XEBIO地域チャンピオンズリーグ」の大会ドクターの報告をしようと思います。

Contents

Super Sports XEBIO F地域チャンピオンズリーグ

Super Sports XEBIO FUTSAL地域チャンピオンズリーグは、日本フットサル連盟が主催し、日本サッカー協会が後援をしている、社会人フットサルチームによる全国大会です。
Super Sports XEBIOは日本フットサルリーグ通称 “Fリーグ” のスポンサーでもありますね。

Super Sports XEBIO F地域チャンピオンズリーグ

Super Sports XEBIOFUTSAL地域チャンピオンズリーグには、各地域連盟主催のリーグ戦を勝ち進んだ9チーム、開催地域から1チーム、前年度大会優勝・準優勝チーム所属地域から1チーム、2014年度に日本フットサル連盟加盟チーム登録数上位4地域から各1チームの計16チームが出場することができます。

今大会の各地域の出場枠は、下記の通りでした。

第16回Super Sports XEBIOチャンピオンズリーグ大会出場チーム

北海度リーグ 1チーム
東北リーグ  1チーム
関東リーグ  2チーム
北信越リーグ 1チーム
東海リーグ  3チーム
関西リーグ  4チーム
中国リーグ  1チーム
四国リーグ  1チーム
九州リーグ  2チーム

当日の準備など

金曜日は午後2時半から第1試合が開始される予定だったので、1時頃に現地入りしました。まず大会運営者の方々に挨拶を済ませ、何かあったときに連絡を頂くためのトランシーバーとイヤホンをお借りしました。

僕はいつもこのときに大会のパンフレットをお願いして頂戴して、その大会について・出場チームや注目選手がいるかを確認しています。試合を見るなら、少しでもチームや選手の情報を持って見たいですからね。

また、医務室に行き、その会場の医務室にあるものを確認します。何があるか把握していないと、いざってときにすぐ動けませんからね。

それに加え、いつも都道府県サッカー医科学委員のドクターバックとシーネだけは持って行っています。ドクターバックには以前お話したステリストリップが入っていると対応の幅が広がります。

マッチドクターや大会ドクターに行く場合は、簡単な対応については必ず知っておくべきでしょう。

あと、コンタクトスポーツの場合には、僕は個人的にいつもポケットSCAT2を持参しています。それ何?って思った方は下の記事で確認してください。

試合中

Super Sports XEBIO FUTSAL地域チャンピオンズリーグ

上の写真は大会会場の試合前のアップの様子です。試合中の写真を撮ればよかったですね。

アップ中に一度試合会場に出向き、万が一のときのためにAEDの位置と試合会場の特徴だけ把握しておきます。アップ中には、特に怪我をする選手はいませんでした。

いよいよ、1試合目がキックオフです。
マッチドクターや大会ドクターは医務室で待機していてもいいみたいですが、僕はいつもコートのすぐ傍で試合を観戦しています。でないと、何か本当に緊急の事態が起きたときにすぐ現状把握できないでしょうし、動けませんからね。

そして、何より自分がやっている競技のトップ選手達が集まる大会です。見ていて興奮しない訳はありません。やっぱり上手いなぁと思いながら、自分もサッカーがしたくなります。

1試合目は軽い捻挫をした選手はいましたが、大きな外傷なく終了しました。

そして、2試合目が始まりますが、ここからむしろ自分自身の体調が悪くなって行きます。試合に集中したいのに、あまり集中できなくて何かぼーっとしてました。

でも、さすがに全国大会。選手達、サポーターの方々のこの大会にかける思いも半端ないものを感じます。次第に試合はヒートアップしていき、ラフプレーも多くなってきましたが、幸いなことに何の大きな外傷なく2試合目も終了しました。

おわりに

以上、今回は「第16回Super Sports XEBIO地域チャンピオンズリーグ」の大会ドクターの報告でした。

翌日は午前から試合がスタートし、さらに過酷なものになる予定でしたが自分の体調管理がずさんなせいで行くことができなかったのは、冒頭で述べた通りです。結局、関西地域第4代表のヴァクサ高槻が初優勝を飾り大会の幕が閉じたようです。

今回、雨降って地固まるじゃないですが、体調を崩したことがきっかけで、心身ともに十分にリフレッシュできましたので、今後もスポーツドクターとしての仕事をモチベーションにしながら、日々の仕事も精力的にこなしていきたいと思います。

今後もよろしくお願い致します。

 

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