Encounter Seminar Onlineマガジンが遂に公開!!5月は全ライター記事一斉公開&なんと全記事無料!
どうも、こんにちは。
整形外科医のよせやんです。
よせやん
早いもので5月も終盤に差し掛かってきましたね。
今年は科研費の更新の年なので、業績の確保と今回の実験テーマのデータをある程度出せるように準備しています。
大学にいて科研費が取れないと研究を行う上でかなり大変になってしまうのでしっかりと準備していこうと思います。
さて、先日遂にスポーツセミナー動画オンライン視聴サービスEncounter Seminar Online(ESO)マガジンが公開されました!
ESOマガジンでは、スポーツドクター3名が監修し、最新の科学的情報に基づいたスポーツ医学情報を発信していきます。
初回となる5月はマガジンでどのような記事が読めるのか知っていただくために全ライターの記事を一斉公開し、また無料で読んで頂けるようにしました。
このクオリティの記事を無料で読めるのは大変貴重だと思いますので、この機会に是非とも読んでみてください。
よせやん
Contents
Encounter Seminar Online(ESO)とは
本気でスポーツ医学と運動器診療を学びたい人のための
- どこにいても(都会でも地方でも)
- 誰でも(医師・理学療法士・鍼灸師・柔道整復師・トレーナー・学生などスポーツに関わる全ての人)
- いつでも(24時間)
利用できるスポーツセミナー動画オンライン視聴サービスです。
地方にいてなかなか都会で開催されているスポーツセミナーに参加できない僕のような方や、都会にいたとしても忙しくてなかなかセミナー会場に足を運べないというような方のために、僕よせやん(@sports_doctor93)とencounterの岩本先生(@wataru_iwa )がタッグを組んで運営しています。
よせやん
現在、コロナ禍でオンラインセミナーが増えているため、1週間に1本以上のペースで新しい動画をアップしています。
スポーツ医学、運動器診療を本気で勉強したいと思っている方は、空き時間に勉強することができるのでオススメです!
ESOでは現在、学生の方になるべく負担なくスポーツ医学・運動器診療を勉強してもらうため、先着100名限定で月額980円の学生割引があります。
また、コロナ禍の応援キャンペーンとして、1週間1円キャンペーンを現在も継続中ですので、興味を持たれた方は是非一度体験してみてください!
ESO YouTubeチャンネルでは、定期的にスポーツセミナー動画をアップしています。
ESO YouTubeチャンネルでは、セミナー動画を半分ほど視聴することが可能です。これだけでもかなり勉強になると思いますので是非一度ご覧頂き、よかったらチャンネル登録もよろしくお願いします。
ESOマガジン
ESOでは現在多数のスポーツ医療動画を配信していますが、さらに付加価値を高めるべく、5月からオンラインマガジンを発刊することになりました!
スポーツに関わる何かしらの分野のスペシャリストに集まって頂き、毎週情報を発信していきます。
お伝えする情報はスポーツドクター3名が監修し、経験的なものではなく、最新の科学的な情報に基づいたハイオクリティなものを原則としています。
クオリティの高い記事を作っていくためオンラインマガジンは有料となりますが、ESO会員にはなんと無料で公開となります。
- 1記事:300円
- 月額購読:980円
- ESO会員:無料
ESOマガジンは1記事だけを読んでいただくことも可能です(300円)が、月額購読すると全ての記事を読むことが可能になります(月額980円)。
5月から記事を1週間に1本は公開していく予定ですが、初回となる5月はマガジンでどのような記事が読めるのか知っていただくために全ライターの記事を一斉公開し、また無料で読んで頂けるようにしました。
このクオリティの記事を無料で読めるのは大変貴重だと思いますので、この機会に是非とも読んでみてくださいね。
よせやん
ESOマガジン記事紹介
というわけで、ESOマガジンの記念すべき1回目の記事を紹介していきます。
かなり面白いテーマで記事を書いていただきました。
1回目の記事は全て無料で閲覧可能ですので、是非ご覧ください。
よせやん
まずは、RED-S(スポーツにおける相対的エネルギー不足)を疑う
ライター:月岡 美由紀
内容:スポーツ栄養士の月岡 美由紀先生には、栄養とスポーツ障害の関係、スポーツ栄養関連の最新のガイドラインやコンセンサス等の紹介、話題のトピックといった情報を共有していただく予定です。
今回は、エネルギー不足による月経機能障害や疲労骨折など骨の障害を指す「女性アスリートの三主徴」をさらに広げて男性アスリートやパフォーマンスへの影響も含めたRED-S(Relative Energy Deficiency in Sports: スポーツにおける相対的エネルギー不足)について解説していただきました。
このような、アスリートのエネルギー不足に注意を呼び掛ける言葉を目にする機会も少しずつ増えてきていますが、
- その原因となっているエネルギー状態は正しく理解されているのだろうか?
- 栄養面のアドバイスにまで落とし込まれているだろうか?
ということに関しては疑問が残ります。
というわけで、今回はスポーツ栄養士の視点から、
- アスリートの三主徴とは?
- RED-Sとは?
- エネルギーアベイラビリティーとエネルギーバランスの違い
- 「相対的」エネルギー不足とは?
- まずは相対的エネルギー不足を疑う!
についてご紹介していただきました。
ACL再建術後リハビリテーション① 安全かつ効果的なメディカルリハビリテーションのために必要な知識とは?
ライター:理学療法士taka
内容:理学療法士taka先生には、前十字靱帯(Anterior cruciate Ligament : ACL)再建術のメディカル〜アスレティックリハビリテーション、スポーツ選手の体幹機能、オーバーヘッドスポーツの障害発生と胸郭機能について執筆していただきます。
ACL再建術は整形外科の領域でもポピュラーな手術であり、スポーツ整形外科の中ではもっとも多く行われている手術の一つです。
手術後はメディカルリハ、競技復帰に向けたアスレティックリハを実施し、スポーツ復帰を目指していくことになります。
初回は、「安全かつ効果的なメディカルリハビリテーションのために必要な知識とは?」をテーマに、キーワードとなる「リモデリング過程」「ACL張力」「前方剪断力」について解説していただきました。
目次としては、
- ACL再建術後のリハビリテーションに欠かせない3つの知識
- 再建靭帯のリモデリング過程
- ACLの張力変化
- 脛骨前方剪断力
となっています。
アスリートのアジリティ・減速能力を高める Penultimate footの使い方〜傷害予防・パフォーマンス向上のために〜
ライター:Keisuke Matsumoto
内容:Keisuke Matsumoto先生には、フィジカルトレーニングをテーマに記事を書いていただきます。
初回は、アスリートの傷害予防・パフォーマンス向上のためのアジリティ・減速能力を高めるPenultimate footの使い方について執筆していただきました。
間欠性運動を繰り返すサッカーやバスケットボールなどの球技では、最大走スピードだけでなく急激な加速・減速能力が非常に重要になることはよく知られていることです。
しかしながら、減速能力の不足により自身の持っているスピードをピッチ・コート上で十分に発揮できないこと、逆に減速能力が高いことで走スピードの不足をカバーできることは試合中に頻繁にみられることです。
また、傷害予防やリハビリテーションの視点では、ACL断裂など膝関節傷害や足関節捻挫では方向転換のカッティング動作での受傷リスクが高いことが知られており、例えば、今回の記事でもご紹介するPenultimate footによる減速を方向転換時に効果的に活用できると傷害予防のつながる可能性があります。
というわけで、この記事では、
- 止まれなきゃ早く走っちゃいけない?
- アジリティと減速能力
- Penultimate footの重要性
- Penultimate footでのトレーニング例
について解説していただきました。
ハムストリングス肉離れ ①疫学
ライター:⚽️フットファンク/サッカー選手に必要な身体の情報発信⚽️
内容:Jクラブの育成部のトレーナーとして理学療法士のフットファンク先生には、スポーツの現場で多く出会うハムストリングスの肉離れについて今後発信していただきます。
初回は、ハムストリング肉離れがどのような競技に多いのか、また、その発生頻度についてかなり詳細に解説していただきました。
この記事で、肉離れについて理解を深めていただき、臨床現場に役立てていただけたらと思います。
目次としては、
- 肉離れの概念と鑑別
- 肉離れの発生頻度
- スポーツ別の発生頻度
- スポーツ別の発生部位
- 損傷筋の分布
- 海外における肉離れの頻度
- プロサッカー選手における肉離れの発生頻度
となっています。
怪我した足の処置
ライター:シゲやん
内容:シゲやん先生には、スポーツにおけるテーピングについて執筆していただきます。
テーピングは、各々のテープの働きを理解した上でテープを巻く事が大事です。
また、テーピングはその機能によってアンカーテープ、サポートテープの2つに大別出来ます。
初回は、こういったテーピングの基本と足部・足関節のテーピングについて執筆していただきました。
というわけで、目次を紹介します。
- テーピングの主な名称
- 足部のテーピング(アーチ、母趾、踵部)
- 足関節のテーピング
- 足間接捻挫の応急処置
となっています。
意外と知らない腸脛靭帯という組織
ライター:冨山信次
内容:腸脛靭帯のエキスパートである冨山先生には、もちろん「腸脛靭帯」をテーマに執筆していただきます。
最新の知見を基に考えてもまだまだわからない事が多い組織ですが、単なる解剖学だけでなく、様々な視点からみることで少しずつその正体の全体像が見えてくるものです。
マニアックな内容も多分にありますが、1つのものを細かく見ていくと非常に面白いです。
初回は、
- 腸脛靭帯の定義
- 腸脛靭帯の名前の由来
- 腸脛靭帯の組成
- 大腿筋膜と腸脛靭帯の違い
- 近年の腸脛靭帯に対するアプローチ
について解説して頂きました。
おわりに
以上、今回はESOマガジン公開のお知らせとその初回の記事紹介でした。
このクオリティの記事を無料で読めるのは大変貴重だと思いますので、この機会に是非とも読んでみてくださいね。
よせやん
今後、ESOマガジンで公開される記事についても毎週紹介していく予定です。
ESOは今後本格的に力を入れて事業拡大を目指していますが、実際にどんどんと内容が充実してきています。
今後、1週間1円キャンペーンは終了予定ですし、学割も100名限定なので、興味のある方は今のうちにチェックしてみてください。
本気でスポーツ医学と運動器診療を学びたい人のために!
- どこにいても(都会でも地方でも)
- 誰でも(医師・理学療法士・鍼灸師・柔道整復師・トレーナー・学生などスポーツに関わる全ての人)
- いつでも(24時間)
利用可能なスポーツセミナー動画配信サービス!!
1週間1円トライアル実施中!!