2017年度の人事異動発表|来年度はどういう病院で働くことになるのか?!
どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。
昨日は僕が所属している医局の同門会があり、そこで来年度の人事異動についての発表がありました。
どこでもそうでしょうが、人事異動の時期は非常にそわそわしますよね。異動が決まれば、引っ越しも考えなくてはいけないし、いろいろとやらなければいけないことがあります。
しかし、多くのやり方を学ぶという面からは色々な病院に行くというのは大切ですし、知り合いが増えていくことも、今後の人生を考えると非常に有益だと思います。
今日は僕の来年度の人事異動の結果についての報告です。来年度はどういう病院で働くことになったのでしょうか。
Contents
医局人事異動
僕の所属している大学の医局では、毎年この時期に同門会が開催され、そこで次年度の人事が発表されます。昨日、今年の同門会があり、そこで来年度の人事について発表されたわけです。
僕の所属する医局では、人事についての希望調書が配布され、自分の希望を伝えることができます。
僕が今年の希望調書に以下のように書きました。
①今の病院に残留
スポーツ整形外科に特化しており、関節鏡もどんどんやらせてもらえる今の病院に残留することを第1希望としました。また、残留の可能性が少しでも高くなるように、今年は学会発表はもちろんのこと臨床研究もしっかりとやってきましたという旨をお伝えしました。
②関節鏡手術ができる病院
そして万が一希望が通らない場合は、関節鏡手術を日常的にやっている病院に勤務することを第2希望としました。また、今年度4月は大学病院で病当番として新たに赴任してきた先生方の指導係をして5月から今の病院に勤務となったため、異動となる場合は、5月からにして頂けたら有り難いという旨はお伝えしました。
自分は希望調書が配られてなくても直接聞いて頂きたいことだけはお伝えしているような気がしますが、この希望調書が配られるという制度は非常に恵まれていると思います。
特に僕のような若手のうちから、希望が通るかは別として、自分が行きたい病院、専攻したい分野に関して希望を伝えることができるというのは自分がどういう人間なのかを把握して頂く意味でもありがたいですよね。
人事異動発表
それで結局、来年度の人事異動はどうなったのでしょうか。
結論から言うと、
第1希望である今の病院残留は叶いませんでしたが、関節鏡手術をしっかりとやっている病院に5月から勤務させて頂くことになりました。
僕の所属する医局で関節鏡手術をしっかりやっているところは、僕が今いる病院の他にあと3つあります。このうちの1つに勤務させて頂くことになりました。3次救急も受け入れている病院なので、外傷もかなり診ることができるでしょう。
第1の希望は叶いませんでしたが、自分の意見を聞いて頂いた形になりました。また、外傷も多く診れるので馬車馬のように働くべきこの年次で行く病院としてはよいのかもしれませんね。その病院には部活の先輩、後輩もいるので楽しみです。
また、今年からサポートすることになっているJFLのチームにも関わりやすい立地の病院になります。同じくこの病院であれば、社会人フットサル、サッカーのチームも移籍せずに続けることができそうです。
おわりに
以上、今回は僕の来年度の人事異動についての報告記事でした。
医局に所属している若い医師は、1年や2年という短いスパンで病院を異動になることが多く、引っ越しや手続き、引き継ぎが大変というデメリットはありますが、病院が変われば疾患に対する治療方針、手術方法が変わることも多々あります。
ただ、やりたいことに全く触れることの病院には正直行きたくはありません。笑
そういう意味では、今回の人事異動は非常にありがたい人事異動だと言えるでしょう。
そういう風に、この異動もポジティブに捉えて、4月までは今の病院で少しでもスポーツ整形、関節鏡手技をがっつりと学べるだけ学んでおき、5月からは新天地で新たなやり方というものを学んでいきたいと思います。
場所が変わってもブログは継続していくつもりですので、今後ともよろしくお願いします。
本気でスポーツ医学と運動器診療を学びたい人のために!
- どこにいても(都会でも地方でも)
- 誰でも(医師・理学療法士・鍼灸師・柔道整復師・トレーナー・学生などスポーツに関わる全ての人)
- いつでも(24時間)
利用可能なスポーツセミナー動画配信サービス!!
1週間1円トライアル実施中!!