クレジットカードの選択|若手医師の僕が資産形成でやっていること
どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。
よせやん
本日は資産形成についてのシリーズです。
みなさんは資産形成をしているでしょうか。
若いときから資産形成しているかどうかの差が何十年後にはかなり大きな差になってきます。
というわけで、このシリーズでは若手医師の僕が資産形成としてやっていることを紹介していきます。
今の僕がやっているのは不動産などといった本格的な資産形成ではなく、誰でも簡単にやれること、普段使っているものに気を使うという部分が中心です。
まずは、そういったところから変えていくべきだと思うのです。
今回はクレジットカードの選択についてお話しします。
僕がやっていることを書いているだけなので、必ずしも資産形成としていいことばかりではないかもしれませんが、何か参考になることがあれば幸いです。
Contents
はじめに
2016年はいろいろな出会いがあり、自分の資産形成についてまじめに考えるようになりました。
特に、この医師のキャリア革命前夜祭でお会いした先生方の影響もあり、資産形成については若いときからきちんと考えておかないといけないなと思うようになったのです。
まず、資産形成に関連して、この12月にやったことをまとめてみます。
- メインの銀行を変更
- メインのクレジットカードのブランドを変更
- iDeCoのための口座開設
- ふるさと納税
- 家計簿をつけ始めた
これらについて、順にお話していこうと思います。
今回の記事では、クレジットカードについてお話しします。
クレジットカード
まず、僕が2016年時点で使用しているクレジットカードを紹介します。
- 楽天プレミアムカード(JCB)
- MUGFゴールドカード(Mastercard)
- EXPRESS CARD(VISA)
MUGFゴールドカードは、日本整形外科学会に入会すると無料でゴールドカードを作れるからという理由だけで作ったカードで、ほとんど使用することはないただ持っているだけのカードです。
実際に使っているのは、楽天プレミアムカード(JCB)とEXPRESS CARD(VISA)です。
メインとして使用しているのは楽天プレミアムカード(JCB)で、EXPRESS CARD(VISA)は新幹線を予約し、支払いをするときのみ使用しています。
追記(2018/5/13):現在は楽天プレミアムカード(JCB)は解約し、楽天ブラックカード(JCB)をメインカードにしています。また、JALカード(JALカードsuica CLUB-A)をサブカードとして、suicaおよび特約店(ファミマ・エネオス)で使用しています。
EXPRESS CARD(VISA)を使う理由
このブログを読んでいる方はわかると思いますが、僕は1年にかなりの回数新幹線に乗ります。
そのため、新幹線関連のカードを作らないのは勿体ないので、EXPRESS CARD(VISA)を利用しています。
- 新幹線に安く乗れる
- 新幹線の切符を並んで買わなくてよい
- 好きな席を確保できる
- ポイントが貯まるとグリーン車にグレードアップ可能
EXPRESS CARDを利用する最大の理由は、新幹線に安く乗れるからです。
それ以外にこのカードを持つメリットは特に見当たりません。
正確には、上記のメリットは本来はEX-ICカードを利用することによるメリットですが、EX-ICカードを使用するためにはEXPRESS CARDを作る必要があるのです。
東京ー大阪間の新幹線の料金(のぞみ)は14,450円ですが、EXPRESS CARDを利用するだけで13,370円と1,080円安くなります。
EXPRESS CARDの年会費は年1,080円なので、新幹線に1回(片道)だけ乗れば元を取れることになります。
また、乗車3日前までに予約するIC早割を利用すると、12,340円と2,110円安くなります。
つまり、IC早割で新幹線を予約すると1回東京ー大阪間を往復するだけで4,220円節約することができます。
僕は年に10回以上新幹線での移動がありますので、年間だとかなりの金額を節約できていると思います。
また、いつも新幹線のチケット売り場やみどりの窓口はかなり込み合っていますよね。
これに並ばずにチケットを購入できることも大きなメリットだと思います。
時は金なりです。
無駄な時間は極力減らしましょう。
さらに、僕は新幹線では必ずパソコンで仕事をするので、コンセントがある席に乗車したいという希望があります。
新幹線でコンセントがあるのは、窓際の席、最前列の席もしくは最後列の席です。
EXPRESS CARDを利用すると早い段階で自分の好きな席を予約できますので、これも僕にとっては大きなメリットの1つです。窓口で時間の近い新幹線を取ると希望する席も空いていないことが多いので、新幹線に乗るだいたいの時間がわかったらケータイからパパっと席を予約してしまえばいいのです。
楽天プレミアムカードを使う理由
続いて、楽天プレミアムカードを使っている理由です。
- 楽天ポイントを集めている
- 楽天ポイントには有効期限が実質無期限である
- 楽天ポイントは投資に使える
- プライオリティ・パスに無料で登録できる
- ENESOをよく利用する
- 楽天スーパーポイントはANAマイルに変換できる
楽天ポイント
僕は学会や研修会のために出張することが非常に多いです。
出張の際は、いつも楽天トラベルでホテルを取っていますが、いつも楽天スーパーポイント10倍キャンペーンをしているホテルを取るようにしています。
1泊10,000円のホテルに2泊すると、通常200ポイントしか貯まらないところが2000ポイントも貯まるのはかなり大きいです。
また、楽天市場での買い物では100円につき6ポイントも貯まったり、ガソリンスタンドのENEOSでの給油の際に楽天カードを使用すると2%ポイントが溜まり非常にお得です。
貯めた楽天スーパーポイントは、1年間ポイントに変動がないと消失してしまいますが、楽天カードを1回でも使っていたら変動しないことなどあり得ないので、有効期限は実質無期限であると言えます。
また、貯めた楽天スーパーポイントは、楽天トラベルや楽天市場での支払いに1ポイント=1円として利用することができますし、ANAマイルにも変換できます。
ANAマイルに変換
楽天スーパーポイントは2ポイントをANAマイル1マイルに交換できるのですが、マイルは価値にレバレッジがかかるため1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線航空券だと1マイルの価値が1.5~2円程度、国際線のビジネスクラスだと2.5~5円程度、 ファーストクラスだと7~16円程度にまで昇華するのです。
なので、楽天スーパーポイントはANAマイルに変換した方がお得かもしれませんね。
ANAマイレージモールはANAが運営するポイントモールですが、利用金額に応じてマイルが貯まります。
ANAマイレージモール経由で楽天市場や楽天トラベルを利用した場合、200円ごとに1マイルが直接ANAマイレージクラブに積算されます。
ANAマイレージモール経由で例えば楽天カードで200円を決済した場合、 楽天スーパーポイント4ポイント(2マイル相当)+1マイルで合計3マイルが貯まります。つまり、合計でマイル付与率は1.5%となります。
飛行機をよく利用し、ANAマイルを貯めている方には非常に魅力的だと思います。
プライオリティ・パスに無料登録
最後に、これが楽天カードの最大の魅力であろうプライオリティ・パスへの無料登録です。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員のみに限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、アルコール飲み放題、食事が充実、シャワー室があるなど内容が優れています。利用対象者も少ないため、ストレスない優雅な一時が送れます。
また、一般的なゴールドカードで入れるラウンジは手荷物検査前にあるラウンジが大多数ですが、VIPラウンジは手荷物検査後にあるため搭乗直前まで優雅に過ごすことができるのも大きな違いです。
プライオリティ・パスに無料登録できるクレジットカードは他にもありますが、1番年会費が安いのは楽天プレミアムカードの年会費10,800円で、これだけでも楽天カードを選択してもいいと言えるほど非常に大きなメリットです。
この記事では、僕がいいなと思う楽天カードのメリットだけを紹介しているので、一般的な楽天カードのメリットは楽天カードのメリット・デメリット・意外なお得な使い方まとめで確認して下さい。
JCBブランドを選択する理由
この12月に楽天プレミアムカードのブランドをJCBに変更しました。
ブランドを変更すると一度カードを解約して、新規に申し込む形になるため面倒でしたが、その面倒さを上回るメリットがあると考えて変更を行いました。
楽天カードでブランドをJCBに変更した最大の理由は、JCBブランドでのみnanacoにチャージができるからです。
nanacoとは、セブンイレブン・イトーヨーカドー・デニーズなどのセブン&アイグループの店舗で利用できる電子マネーです。
実は、このnanacoを使ってセブンイレブンでは国民年金保険料・健康保険料、固定資産税、所得税、住民税、自動車税などの税金、公共料金の支払いをすることができるのです。
つまりは、
楽天カードでチャージしたnanacoで税金・社会保険料を支払うことによって、1%の楽天スーパーポイントを貯めることができます。
人によるかもしれませんが、僕の場合、国民年金保険料・健康保険料、固定資産税、所得税、住民税、自動車税などの税金、公共料金の支払いを合わせると、年間の合計金額はかなりのものになります。
今まで何も考えずに支払っていたこれらの金額に1%でもポイントがつくようになるのです。
これが僕が楽天カードのブランドをJCBに変えた最大の理由です。
ちなみに、楽天カード(JCB)以外にも、nanacoにチャージできるクレジットカードはあります。
興味のある方は、電子マネーnanacoの使い方・クレジットカードのチャージで税金を支払う方法まとめを参考にしてみてください。
追記(2017/9/14):ただ、実際にはコンビニに支払いにいくのはなかなか面倒なので、最近はコンビニ支払いはほとんどしていません。
追記(2018/5/13):最近では公共料金もクレジットカードで支払いでできるようになってきているので、現在は昔ほどJCBを選択する理由はなくなっているかもしれません。
まとめ
以上、今回は若手医師の僕が資産形成としてやっていることとして、クレジットカードの選択についてお話ししました。
今回の記事では、僕が使用しているクレジットカードとその理由についてお話ししただけであり、別にEXPRESS CARDや楽天カードの利用を勧めるものではありません。
今回の記事で僕が言いたかったのは、
クレジットカードは、ただやみくもに作って使うのではなく、自分の生活や用途によってきちんと考えて選択すべきである
ということです。
僕の場合、新幹線や飛行機をよく使うこと、公共料金や税金の支払いにも利用できることから今のクレジットカードを選択していますが、生活様式が変われば選択すべきクレジットカードも変わってくるでしょう。
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Comment
先生は非常勤ですか?
住民税までご自身で払うということなので。
フリーで日本代表のチームプレードクターになるのは大変でしょうね。頑張ってください。
匿名様
コメントありがとうございます。
現在は常勤で働いております。現在の病院では病院が給料から差し引いて住民税を支払ってくれていますので、自身では払っていないのが現状です。
ありがとうございます。可能な限り頑張ります。