元ラグビー日本代表福岡堅樹選手、順天堂大学医学部に合格!

どうも、こんにちは。
整形外科医のよせやんです。
よせやん
今日は夕方から大阪なおみ選手の全豪オープン女子シングルス決勝を見ていました。
この時間帯にやってくれるのは非常にありがたいですね。
1セット目は途中どっちに転んでもおかしくない展開になりましたが、しっかりとセットを奪取し、2セット目は圧巻の内容でストレート勝ちでの優勝を決めました。
どの種目でも日本人選手の活躍は本当に嬉しいですね!!
外部リンク:大坂なおみ 全豪OP2年ぶり優勝、四大大会4度目の制覇
さて、今日はその他にも色々なニュースが飛び込んできていますね。
まずは日本整形外科学会の専門医試験の結果が出たようでTwitterでも合格報告で賑わっていました。
また、医学部合格報告もたくさん挙がっていましたが、その中に元ラグビー日本代表福岡堅樹選手の順天堂大学医学部合格報告を目にしました!
個人的にもすごいなと思ったのと、まだまだ先の話ではありますが将来的にスポーツ医療界に関わってくれたら日本のスポーツ医療界にとっても大きいなと思うのでちょっと記事にさせて頂こうと思います。
よせやん
Contents
福岡堅樹選手の順天堂大学医学部合格
本日、目に止まったこのツイート。
『報告』
この度、順天堂大学医学部に無事合格することができました!
この挑戦は、本当に多くの方々の助けがあって成し遂げられたと思います。
この感謝の気持ちを忘れずに、また新たな挑戦の道を歩んでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願い致します!— Kenki Fukuoka/福岡 堅樹 (@kenki11) February 20, 2021
福岡選手というと、日本代表が初めて8強入りした2019年ラグビーW杯が思い起こされますよね。
あの頃はコロナもまだ流行しておらず、かなり昔のことのように感じてしまいますが・・・。
あの時に日本中がラグビーに熱狂していて、やっぱりスポーツはいいものだなと思っていました。
その後の、東京オリンピックを最後に引退することを表明されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で1年の延期が決まったためそのタイミングで日本代表を引退されました。
その後、医学部受験に専念しての今年、順天堂大学医学部合格!
本当に素晴らしいと思います。
おめでとうございます。
よせやん
福岡選手が医学部を志した理由
そもそも福岡選手が医学部を志したのは、
- 開業医をされている祖父と歯科医をしている父親の影響
- ラグビーで前十字靱帯断裂した際に出会った整形外科ドクターの影響
と過去のインタビューで答えています。
ちなみに、福岡選手が使用しているマウスピースは父親が作ったものだそうですね!
医者仲間が医学部に進学した理由を聞いていると、親が医者であるか、自分が治療を受けた過去のエピソード、あとは成績が良かった、職に困らずお金がいいからというのが多くの理由ですね。
実際、僕も自分がサッカーをしてきて怪我に悩まされてきたからというのが最大の理由でした。
よせやん
スポーツを全力でしてきた医者は医者になってから活躍する人が多い
これは僕の独断と偏見に満ち溢れた意見かもしれませんが、スポーツを全力でやってきて医者になった人はエネルギーに満ち溢れていて医者になってからも活躍している方が多い印象は確実にあります。
スポーツドクター仲間には、福岡選手レベルではないとは言え、過去にかなりトップレベルでスポーツをしてきた人は少なくないのですが、そういう方はスポーツドクターとしても臨床医としても活躍されている人が多いです。
やはりスポーツの世界はかなり厳しくて、トップレベルに近づけば近づくほど練習量も多く、また自身を限界まで追い込んで来た方が多いと思います。
それは勉強をずっと努力してやってきて医学部に進学した人もある意味同じではあるのかもしれませんが、やはりスポーツを通じて、またスポーツと勉強を両立しながらやってきたことで精神的にも鍛えられている部分はあるんじゃないかなと思います。
正直、医者になったらそれで満足して、あとは裕福な暮らしとかお金に困らない生活ができればいいやと考える方は少なくないですが、医者として何かしてやろうという考えを持っている人は何かしらエネルギーを持っている方が多いです。
結局、スポーツドクターとして活躍する、アカデミックで名を成す、臨床医として有名になるなど医者として何か成すために必要なことは、まずは医者になってからも努力をするかどうかですので。
将来的にスポーツ医療の道に進んでくだされば・・・
なので、福岡選手もまだ先の話ではありますが、医者としてもご活躍されるのではないかなと勝手に楽しみにしています。
もちろん福岡選手が将来どの科に進むか、どういう医者になるかは今後の福岡選手の医学生としての生活や研修医生活によって考えるところでしょうが、医学部を志した理由を拝見しているとおそらく今の時点での志望科は整形外科なんじゃないかなと思います。
そうであれば、今の志しを完徹して頂いて、将来スポーツ医療に関わってくださったら将来どこかで交わることもあるかもしれないなぁと妄想していました。笑
現在の日本のスポーツ医療はどんどんと良いものになっていますが、まだまだ改善すべきところも多く残っているのも事実です。
現状を見ていると、少しずつさらにいいものに変わっていくとは思いますが、やはりトップレベルで選手としてスポーツをされてきた方が医者として意見を言ってくだされば世の中に与える影響は大きく、より早くもっといい環境ができる可能性もあるでしょう。
他人がどうこういうものではありませんが、そういう意味では将来福岡選手が同じ分野でご活躍してくださればいいなと思っています。
僕は僕で、違うアプローチで少しでも日本のスポーツ医療に貢献できるように頑張っていきます。
よせやん
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