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近況報告|病院の異動・今後のブログについて

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
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どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

GWに入りましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

僕は5月に転勤があったため4月末から5月初めにかけては大変忙しく過ごしていました。それに伴い、ブログもなかなか更新できていませんでした。時間が全くなかったわけでもないのですが、もっと優先させてやるべきことがありましたので。

今日は僕の近況について報告しようと思います。

主に病院の異動今後のブログについて書いていきます。

Contents

5月に転勤しました

冒頭でも述べたように5月に異動がありました。

今まではスポーツ整形外科に特化した病院(実際はスポーツ整形外科だけじゃなく各分野のエキスパートの先生が集まった専門病院なのですが、僕は主にスポーツ班として行動させてもらっていたので)に勤めていました。

もちろん関節鏡の手術はたくさんあったわけですが、半月切除やタナ切除、Microfracture、簡単な部位のAll-insideの半月縫合は自分でやらさせてもらい、ACL再建術やinside-out、outside-inの半月縫合の手術の際は最初の鏡視は毎回やらせてもらっていたので、1年で関節鏡を挿入した回数は何回ほどになるんでしょうか。おそらく2~300例はいってたんじゃないかと思います。

ここは本当に4月までいた病院の先生方に感謝です。いろんな病院の先生に話を聞かさせてもらいますが、ここまでやらせてくれる病院は全国的に見てもなかなかないのが実際のところだと思います。

そして、5月に転勤したのが3次救急と膝に特化した病院です。

3次救急の病院なので本当に今まで見たことがないような症例が多いです。骨盤骨折の手術は今まで見たことありませんでしたがここの病院では普通にされていますし、創外固定の緊急手術も日常茶飯事のようです。

整形外科医としては救急はしっかり診れた方がいいと思うし、今年は外傷をメインにしっかり頑張りたいと思います。

ただ、それだけではなくこの病院では膝についてもかなりのレベルで学ぶことができそうです。もちろん膝を勉強させてもらいたかったから、この病院を希望させて頂いたわけですが。

転勤して早速この病院の膝の専門の手術を見させてもらいましたが、想像していた以上に勉強させて頂けることが多そうです。手術の技術はかなり高く、それに加えて手術を安価で抑えるための工夫や助手がいなくても1人で関節鏡ができるようにするための工夫についても学ばせてもらえるように思います。

今までは手術の際には関節鏡を3列くらいでやっていたし関節鏡手術に入る医者の数も余るほどいましたが、普通の病院ではそんなことはあり得ませんもんね。ここでしっかりと勉強させて頂いて、今後誰も関節鏡をやる人がいない病院に行っても1人で関節鏡の手術ができるようにしっかりとやり方を盗んできたいと思います。

というように、新しい病院に来るまではいろんな意味で不安なことが多くありましたが、思っていた以上に自分にとって勉強になることが多いように思います。また、病棟スタッフや手術室スタッフの方々とも上手いことやっていけそうな気がしていてありがたい限りです。

病院を異動する大変さ

ただ、やはり病院を異動するのにはかなりエネルギーが必要です。

まずは今までいた病院での仕事をきちんとやり終えて、しっかりと引き継ぎをすることが大切です。

今回はこれがかなり大変でした。何と言っても患者さんが多かったですから。7病棟中3病棟が整形病棟で圧倒的に患者さんが多く(担当患者さんは35−55人でした)、当然のことながら外来患者さんも必然的に増えていきます。

上の先生方は手術を終えたら開業医さんや紹介元の病院に患者さんを返すことも多いですが、僕は勉強のために自分でフォローアップしたかったので、術後の抜糸を含めて全て自分で外来でフォローしていました。

そのせいもあって、外来患者さんの数はめちゃくちゃ増えました。外来で自分で診ていくぶんには別に大変でも何でもないのですが、異動が決まってからこの患者さんたちを全て他の先生方に引き継がなければいけないと思うとゾッとしました。

ただし、きちんとした引き継ぎをしないで病院を去ることは絶対にやってはいけないことです。カルテに患者さん1人1人の情報をしっかりとまとめて引き継ぎを終えました。これがかなり大変でした。

その他にも、異動に伴って引越しをしたり、病院の荷物を全て新しい病院に運んだりする作業も意外とめんどくさいものです。そして、人間関係もまた1から築いていかなきゃいけないというのも少なからず心労になりますよね。

若手医師にとって異動はありふれたことですが、病院を異動するのはやっぱり大変だなと思わされました。

ブログをどうするか

さて、今後このブログをどうするかですが、

異動も終わって落ち着いたのでまた再開していきます。

異動の時期は上記で述べたようにやらなければいけないこと、準備しておきたいことがいっぱいありましたのでちょっと時間があってもブログは触らずにそっちのことに時間を費やしていました。

新しい病院でも、ブログは何とか続けていけそうです。

スポーツ医学のこと、そして、救急医療のことを中心に記事を書いていけたらと思っています。

度々、ブログを休ませてもらって申し訳ありませんが、今後とも何卒宜しくお願いします。

 

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