2017/09/01

第26回日本臨床スポーツ医学会学術集会

 
日本臨床スポーツ医学会学術集会

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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること!仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい!日々の勉強のため、また、同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思いブログを書いています。➡︎詳しいプロフィールはこちら

よせやん

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スポーツドクターを目指す若手整形外科医です。

どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

今日は先日参加してきた第26回日本臨床スポーツ医学会学術集会に関して書こうと思います。 今回は神戸の神戸国際会議場での開催でした。神戸では焼肉割烹や有名な牛タンのお店なども堪能させて頂きました。

また、僕が日本臨床スポーツ医学会学術集会で発表したドーピング・サプリメントについても少し紹介します。ドーピング・サプリメントは非常に軽視されていますが、スポーツ選手にとって非常に大切なものなので、しっかり勉強して頂きたいと思います。

日本臨床スポーツ医学会学術集会

臨スポ

日本臨床スポーツ医学会学術集会(略して臨スポ)は医学部5回生のときから毎年参加している学術集会です。
学生のときは医学に関する知識なんてほぼゼロでしたが、それでもスポーツに興味があるってだけで、参加すると本当に面白い学会なんですよね。

この学会は医師だけでなく、薬剤師や理学療法士、作業療法士の先生など、スポーツに関わる多方面の方も参加されており、普段の医師だけの学会とは異なった面白さがあります。スポーツ外傷の診断や治療に関してはもちろんのこと、スポーツにおける運動の動態解析、サプリメント、トレーニング方法、食事・栄養など、スポーツに関するあらゆることが網羅されています。

スポーツに関する発表ばかりなのでそれだけでも聞いてて面白いのですが、現在のトレンドを知ったり、自分の研究に関するネタ探しをするって意味でも自分にとって非常に大切な学会のひとつです。今回はサッカー関連、メディカルチェック関連、ドーピング関連のセッションを中心に回りました。

初めて参加させてもらった臨スポも確か神戸で、そのときは特別ゲストして野球の清原選手が来てました。 本物のスポーツ選手に会えるってだけでテンション上がりますよね。

ドーピング・サプリメント

今年も例年のごとく参加するため演題登録する必要がありました。 自分の発表がないと、病院も快く送り出してくれませんからね今年のテーマはドーピング、サプリメントでした。

今年、臨スポで発表するにあたり、もう長いことドーピングやサプリメントに関して調査されている先生にお題を頂きました。 正直なところ、スポーツ系の勉強会に参加し始めた頃はドーピングの講義があると、興味ないな〜、スポーツに関係あんの?ってイメージでした。でも勉強してみると…

今まで自分がどれだけバカだったか思い知らされました!!

サプリメント

これからの時代、スポーツ選手にとってドーピング、サプリメントは切っても切り離せないものとなっていく!

と思います。
ますます重要なもの、必須の知識になってくるハズです。特に、スポーツドクターとしてチームに帯同することとなれば、ドーピングに関する知識がなければ今後はやっていけないと思います。
今や、国体でもドーピング検査が導入されている時代になっています。

チームおよび選手にアンチ・ドーピングに関する啓発活動を行い、うっかりドーピングによって泣くことになる選手を出さないことは、スポーツドクターの大切な役割の一つになっています。
日本においてもドーピングに関する認知度は高くなってきましたが、依然としてドーピング検査でひっかかる選手が出てしまっています。昨年度は国内のドーピング検査でひっかかった症例は6例ありましたが、そのうちの3例はサプリメントの使用によるものです。

また、国体レベルより上のチーム、選手に関してはドーピングやサプリメントに関する認知、理解は高くなってきていますが、高校やそれ以下のジュニアのチーム、選手に関してはドーピングやサプリメントに関する理解はかなり低い現状です。今後はトッププロはもちろんのこと、それ以下のチームや選手に対してもドーピングやサプリメントに関して啓発活動を行っていく必要があります。

とはいえ、ドーピング、サプリメントに関して研究、調査などをしている先生は現状かなり少ないと思います。という意味でも、この分野の研究、調査を続けていくことは非常に狙い目ではないのかなと思うわけです。 というわけで、今後もドーピング、サプリメントに関する研究、調査は上の先生とともに続けて行こうと思います。

今やっている調査を論文にしたら、また紹介したいと思います。 論文としては整形外科の分野のimpact factor(IF)は他の科のと比較すると全然高くないんです。内科系だとIF15とかも目にしますが、整形外科ではIF2あればかなり優秀です。ですので、サプリメントに関しては薬学とかスポーツの雑誌に英語で投稿できたらいいなぁとか考えてますが…できるかどうか。今後も引き続き頑張って行きたいと思います。

おわりに

臨スポではスポーツ系の学会、勉強会で知り合った多くの先生を見かけました。みなさん、やはりこの学会には当然のように参加しています。 知り合いの先生が増えてくると学会参加もよりいっそう楽しくなりますね。 ちなみに今回の臨スポには野球の桑田選手が来てました。

それでは、今回はこの辺で終わります。
スポーツに興味のある方は一度参加してみてはいかがでしょうか。

次回は2016年11月5日(土)、6日(日)に幕張メッセで開催されます。

 

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