スポーツの仕事と家庭の両立の実際|うまく両立するために大切なこととは?
どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。
よせやん
最近少し時間があるかも?と思っていたのに、結局やりたいことをやっていたらいつも通りの忙しさです。
いいのか悪いのかは別として。
時間ができたら休むんじゃなくて、時間ができたら「やった、他のことできるチャンス」と思って結局いつでも動き続けてしまっている。
マグロタイプなのかな?
— よせやん@目指せスポーツドクター (@sports_doctor93) 2018年12月5日
基礎研究が忙しくてだいたい夜中にやっているんですが、それが終わった後にやりたいことをやり出すと気づけば朝。
そのまま仕事に行くので、人間崩壊している感じですね。
でも、やりたいことが進むと面白くて止まれないんですよね。
さて、今回はスポーツの仕事と家庭の両立の続きです。
前回は、スポーツの仕事と家庭の両立はなかなか難しく、さらに医師の場合はハードルが高いという内容のお話でした。
今回は、先日Twitterで行った「スポーツの仕事をされている方が家庭と両立できているのか」についてのアンケート調査の結果を踏まえての考察をしたいと思います。
Contents
スポーツの仕事をしている人へのアンケート調査
先日行ったアンケート調査がこちらです。
【スポーツの仕事と家庭の両立】
スポーツの仕事は休日・祝日にすることが多く、家庭を持っている方は家族の理解を得ることが大切です。
スポーツに関わる仕事をされている皆様の現状について教えてください。
また、家庭内戦争のエピソード、両立のコツ等がありましたらぜひコメントお願いします。
— よせやん@目指せスポーツドクター (@sports_doctor93) 2018年11月11日
1位:理解はまあまああるが気を遣う(50%)
一番多かった答えは「理解はまあまああるが気を遣う」で全体の50%でした。
気は遣うものの、相手の理解はそれなりにあるというものですね。
何の気兼ねなくスポーツの仕事をやっている人も多くないでしょうから、これが1位なのも納得な気がします。
でも、スポーツの仕事をしている人の多くがこういう環境なのか、こういう環境だからスポーツの仕事をできているのかはわかりませんね。
後者のバイアスも強いような気がします。
2位:理解良好で気兼ねなくできる(27%)
続いて、2位は「理解良好で気兼ねなくできる」で27%でした。
これが全体の1/4を占めるとは思っていませんでした。
1/4 の方が自分の好きなようにスポーツの仕事をできているというのは、スポーツの仕事をしたい人にとってはポジティブな結果かもしれませんね。
3位:理解が乏しく心苦しい 14%
3位は、「理解が乏しく心苦しい」で14%です。
こういう環境だと、せっかくやりたくてやっているスポーツの仕事なのに、いざ引き受ける段階になると家庭での心苦しさの影響でちょっと考えてしまいそうです。
少なからずこうなってしまうパターンはあるとは思いますが、なるべくこういう環境にならないようにしたいですね。
4位:理解がなくいつも戦争 9%
最後の4位は、「理解がなくいつも戦争」の9%でした。
およそ10人に1人と考えると少なくはないですよね。
こうなってしまうと、スポーツの仕事は家庭を引き換えにしないとなかなか難しいのが現状でしょう。
スポーツの仕事と家庭を両立する対策は
家庭のことは、相手があってのことなので、必ずしも自分自身で解決できるわけではないと思います。
でも、だからって全て相手のせいにして諦めてしまうの勿体ないです。
何か少しでも環境をよくする対策があるなら知りたいですよね。
とはいうものの、僕はまだ未婚でありリアルな現状はわかりかねるので、ツイートに対して周りの方が教えてくれた対策を紹介しましょう。
妻からは一切文句を言われたことありませんが、こちらが勝手に気を遣ってますね。
両立のコツは、
家にいる時に妻や子どもたちと全力でコミュニケーションを取ること。しつこいくらいに感謝の気持ちを伝えること。
この2点は意識しています。
— 吉田大佑@理学療法士/JSPO-AT (@Dyoshida1023) 2018年11月11日
同じくです。
家庭からの理解はあり文句を言われたことはないです。
出来る限りは子供と遊び、夕食を一緒に食べたり、コミュニケーションをとり家族の時間を大切にするようにしています。家庭からの支援があることがいい仕事が出来るのだと感謝してます。— KoichiKurokawa/黒川孝一 (@rianista) 2018年11月11日
週末はトレーナーや専門学校の仕事で家にいない事がほとんどです。
意識していることは月に一回の家族旅行と木曜休みの平日を利用して家事をやったり育児を積極的にすることです。
特に育児は協力していかないと夫婦関係の破綻に直結するように思います。また出張時のお土産は妻の好物を惜しまず買うことがいいかなと思います。
MSOのサロン内ディベートより抜粋
だいたい皆さん同じような感じですね。
- 家でのパートナーや子供とのコミュニケーションを大切にする。
- 感謝の気持ちをしっかりと伝える。
- 家事や育児を手伝う。
- 家族旅行やお土産。
確かにそういうことをしっかりやっていればパートナーが理解を示してくれる可能性は高くなるような気がします。
ただ、医師の僕が危惧することとしては・・・
素晴らしいですね。
そういう姿勢が大事なんですね。ただ僕が医師として今の生活を続けるとしたら、将来家庭を持ち子どもができたとしても、平日子どもが起きてる時間に帰れることはあまりなさそうなので、働き方を変えるか本当に理解のあるパートナーじゃないとやっていけないような気がしてます汗
— よせやん@目指せスポーツドクター (@sports_doctor93) 2018年11月11日
やっぱり医師は忙しい場合が少なくないということ。
平日から忙しく家のことを任せっぱなしなのに、週末もいないとなるとリスクは増す可能性がありますよね。
でもだからこそ、家にいる時間を大切にしたり、感謝の気持ちをしっかり伝えることは大切なのかもしれませんね。
よせやん
個人的には、理解のあるパートナーを探すことは大切だと思っていますが、これを言ったら意外に多くの方に「女性は結婚したら、子供ができたら激変する」と言われ、そういうものなのかと・・・と何も言えなくなりました。笑
おわりに
自分がやりたいスポーツの仕事。
そんなスポーツの仕事であれば、せっかくなので気持ちよくやりたいですよね。
今回Twitterでスポーツの仕事をしている方のリアルな声を聞いて、家庭は自分だけでなくパートナーや子供も含めて形成されるものであり、独りよがりな考え方ではなくきちんと相手のことを考えたり、感謝の気持ちをきちんと伝えて行くことが大切なのかなと思いました。
本当に自分のやりたい仕事であれば、自分でそれをするための環境を整えることも大切なのかもしれませんね。
よせやん
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