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科研費若手研究とは|現時点ではアカデミックコースの選択肢を残すように動きます

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
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どうも、こんにちは。
整形外科医のよせやんです。

よせやん

4月を迎え2020年度がスタートしましたね。

僕も医師8年目として新たなスタートを切りました。

自分の中では整形外科医として医師7年目が一つの区切りだと思っていて、7年目に専門医を取得し、大学院も卒業しました。

 

というわけで、そろそろ若手整形外科医と名乗るのはやめて単に整形外科医と名乗ろうと思います。

一応専門医も無事取れましたし、もう医師8年目になったわけですから、流石に手術や研究、学会発表なども上の先生の力を借りずに自分自身でやっていかなくてはいけないと思っています。

 

そんな風に思いながら新年度が始まったわけですが、2日働いて何となく新しい職場の環境もわかってきました。

今年は予定通り臨床もやりながら、現時点ではアカデミックコースも視野に入れてしっかりと研究もしていけそうです。

大学でポストをもらって(ポスト自体を欲しているわけではなく、ポストがないと金銭的に困窮極するためです)アカデミックコースを歩くには、当然のことながら研究を行って業績を作っていく必要があります。

そして、大学で研究をやっていくためには、科研費という国からの研究助成をもらっていないと大変厳しいものがあるのが、日本の研究者の実情です。

 

というわけで、今回はこの日本の研究者のための科研費についてお話ししようと思います。

 

科研費とは

まず、科研費とは何か簡単にお話ししておきましょう。

 

全国の大学や研究機関においては、様々な研究活動が行われています。科研費(※1)(科学研究費補助金/学術研究助成基金助成 金)はこうした研究活動に必要な資金を研究者に助成する仕組みの一つで、人文学・社会科学から自然科学までの全ての分野にわた り、基礎から応用までのあらゆる独創的・先駆的な「学術研究」を対象としています。

研究活動には、「研究者が比較的自由に行うもの」、「あらかじめ重点的に取り組む分野や目標を定めてプロジェクトとして行われるも の」、「具体的な製品開発に結びつけるためのもの」など、様々な形態があります。こうした全ての研究活動のはじまりは、研究者の自 由な発想に基づいて行われる「学術研究」にあります。科研費は全ての研究活動の基盤となる「学術研究」を幅広く支えることにより、 科学の発展の種をまき芽を育てる上で、大きな役割を有しています。

科研費制度では、研究者から応募された研究計画について厳正な審査を経て採択を決定し、研究費が助成されることになります。この ような制度は「競争的資金制度」と呼ばれています。

科研費は、政府全体の競争的資金の5割以上を占める我が国最大規模の競争的資金制度です。(令和元(2019)年度予算額2,372 億円)平成30(2018)年度には、主な研究種目(※2)において約10万4千件の新たな応募があり、このうち約2万6千件が採択され ています。既に採択され、数年間継続している研究課題と併せて、約7万5千件の研究課題を支援しています。

科研費 金額

日本学術振興会 科研費パンフレットより引用

 

科研費は上述のように、日本最大規模の研究助成金制度で、大学で研究している多くの先生が科研費をもらって研究しています。

逆に、科研費をはじめとした研究助成金をもらっていないと、例えやりたい研究があっても資金的に十分な研究ができないのです。

その他の助成金もいろいろとありますが、科研費と比較すると獲得難易度は低いけど金額が安いか、同じような金額だけど獲得難易度がはるかに高いかのどちらかのケースが多いです。

 

若手研究

科研費の中で僕の年次で応募するのは一般的に「若手研究」になります。

これは、若手研究者に独立して研究する機会を与え、研究者としての成長を支援し、「基盤研究」へ円滑にステップアップするために設けられたものです。

 

原則は博士の学位取得後8年未満の研究者が対象となり(学位取得見込みでも取得可能です)、受給できるのは2回までです。

僕も今後しばらく大学で研究を行なってアカデミックコースの選択肢も残すために、今回若手研究に応募しました。

その結果が4月1日に通知されるのですが、無事採択されていました。

 

ちなみに若手研究の今回の採択率はまだわかりませんが、昨年度は採択率40%です。

ただ、他の大学の人の話を聞いていると、その中には今後本気で研究するつもりがないけど大学から言われてとりあえず応募したものが相当数含まれているのが実際のところのようです。

 

いずれにせよ、研究によっては科研費を獲得できないとその年の研究がかなり苦しくなる可能性があります。

それは実際に僕も大学院生の最後の方で経験していて、研究費が不足していたために買いたい試薬が買えず、実験を止めざるを得ませんでした。

そういう中で研究のための助成金をいただけるのは本当にありがたいことです。

 

しっかりと研究を続けて、有効活用させていただきたいと思います。

よせやん

今後のアカデミックに関するプラン

とりあえず、今回科研費をいただけることになり、しばらく研究費があるのは非常にありがたいことです。

ただ、研究で高価な機器を購入したり、高い試薬を買うと想像以上にお金は飛んでいってしまいます。

ですから、科研費以外の研究助成金もいただけるように、今後も積極的に条件を満たしている研究助成には応募していこうと思っています。

 

そして、アカデミックコースで行くとしたら若手研究を終えて取りたいのは基盤研究Bです。

基盤研究Cと基盤研究Bの間にはかなり大きな壁が存在します。

僕の勝手なイメージで言うと、基盤研究Aは日本有数の研究者、基盤研究Bは各大学のエース、基盤研究Cは一般的な研究者といった感じでしょうか。

もちろん一般的な研究者といっても大学で研究している時点で十分にすごい方々であり、現時点の僕なんかよりはるかに優れた研究者の方々です。

 

ただ、僕は何事もやるからには上を目指したいので、アカデミックコースで動いている間は他のことと同様に上を目指したいと思っています。

しかし、基盤Bに通すためには、優れた業績が必要であり、少なくともインパクトファクターの高い雑誌に掲載された論文を持っておく必要がありそうです。

今の僕では「なに夢物語を言ってるの?笑」というのが実際の立ち位置です。

 

ただ、目標を決めて逆算して動いていかないと決して高い地点には到達できないと思っているので、今はそれを目指して動いていこうと思います。

 

とはいえ、結局のところ地道に研究を頑張って業績を積むしかありませんね。

よせやん

おわりに

以上、今回は日本の研究者のための科研費について紹介しました。

 

現場でも働きたいと思っているスポーツドクターとしてアカデミックコースという選択肢は非常に珍しいかもしれません。

ただ、個人的には大学が一番色々なことに対して融通をきかせやすいというのは間違いないと思っています。

しかしながら、ただ大学のスタッフとして存在するだけではあまり自由に動けない可能性があり、ある程度やりたいことをやらせてもらうためには、それ相応の業績が必要になるんじゃないかと思います。

 

というわけで、とりあえずもうしばらくはアカデミックコースに身を置いておきます。

もちろん最終的にやりたいことに繋がらないなと判断したら、そのコースから外れることは視野に入れています。

ただ、その逆で後からアカデミックコースに入るのはなかなか厳しいので今は研究もしっかりと頑張ってみようと思います。

 

 

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