日本整形外科学会サッカー大会｜整形外科医のプライドをかけた熱き戦い！
どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。
昨日は忙しかったのと、疲れが極限だったので更新できませんでした。昨日は昼から日本のプロバスケットリーグであるbjリーグの試合でマッチドクターをしていて、夜は社会人フットサルチームの練習試合でした。試合が終わってご飯を食べて、お風呂に入ったら、気付いたときには朝になっていました。
そして、今日は朝から「日本整形外科学会サッカー大会の地方予選」がありました。
今回はこのサッカー大会について書こうと思います。
Contents
日本整形外科学会学術総会
日本整形外科学会学術総会とは、日本中の整形外科医が一同に会する、伝統ある学術総会です。
その規模はかなり大きく、今年開催される第89回日本整形外科学会学術総会は、5月12日（木）〜5月15日（日）まで4日間の開催です。
今回の主幹は横浜市立大学で、横浜のみなとみらいにあるパシフィコ横浜で開催されます。ここは昨年、骨折治療学会の骨折セミナーで行った場所ですね。
日本中から整形外科医が集まるということで、以前ご紹介した、医師としてのキャリアや資産運用などについて考え、医師としての自由を手に入れることを目的としたセミナー「医師のキャリア革命」も、この学術総会に合わせて開催されます。
医師のキャリア革命には、アカデミックな領域で成功されている先生、開業して成功されている先生、資産運用で成功されている先生、そして医師で有名なブログを運営されている先生方が講師やスタッフとして参加し、僕もスタッフとして参加予定です。
日本整形外科学会サッカー大会
そして実は、冒頭で触れた「日本整形外科学会サッカー大会」なるものが、この日本整形外科学会学術総会の期間中に開催されるのです。
これは、
各大学の医局対抗で行われるサッカーの全国大会です。
整形外科医はやはりスポーツに関わってきたスポーツ好きの人間が多いようで、このような面白い大会が毎年行われているのです。
当然、朝9時頃から学術総会が始まりますので、なんと学術総会が始まる前の朝6時頃から試合が行われます。試合は20分ハーフで1日1試合行われ、8人対8人での試合です。
出場資格があるのは、日本整形外科学会に所属している医師（研修医を除く）なので、基本的に医師3年目以降の整形外科医が参加することになります。40代以上の先生が必ず1人は常に出場し、20代の選手は同時に3人までしか出場してはいけないという決まりがあります。
日本整形外科学会サッカー大会地方予選
しかし、この日本整形外科サッカー大会の本戦に出場するためには、各地方で行われる予選で勝ち上がったチームと主幹大学の計16チームしか参加することができません。
そして、僕の大学の地方予選がまさに今日行われました。僕たちの地方の予選は、5大学で行われました。4試合の総当たりをして、上位2チームで決勝戦を行うという方式です。
僕は今医師3年目なので、今回が初めての出場でした。総当たりのリーグ戦でなんとか上位2位以内に入り、決勝戦へ進出。決勝戦を辛くも1−0で勝利し優勝！！
僕の大学は10年前に一度本戦に出場して以来、ずっと予選で敗退して本戦には出場できなかったそうで、久々の本戦出場となりました。僕個人としては、小学生のとき以来の二度目の全国大会です。
学会には基本的に、自分の発表がないとなかなか参加させてもらえませんが、サッカー大会の本戦に出場する場合は、胸を張って学会に参加することができます。
おわりに
今回の記事を読むと、医師がやっているお気楽なサッカーかと思われるかもしれませんが、意外や意外、どこの大学も大学のプライドをかけて本気で戦う熱い大会なのです。
医師になってもこういう大会があるのは非常にいいことですよね。整形外科以外の科では、こういう大会が開催されている科はありません。
ちなみに、この日本整形外科学会学術総会の期間中にはサッカーだけでなく、野球とバスケットボールの大会も行われます。スポーツ好きな先生はぜひ整形外科の道に進んでみてはどうでしょうか？サッカーの上手い先生はぜひ我が大学の医局に…笑。
本戦では、サッカードクターセミナーで仲良くなった他大学の先生とも顔を合わすことができるので楽しみです。
ちなみに今日は、20時30分からACミランVSキエーヴォの試合があります。本田選手は13試合連続のスタメン予定です。僕は疲れているので、見ながら寝ちゃうかもしれませんが…。
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