新しい時代「令和」の幕開け|これからの時代に求められるもの、自分はどう生きていくか
どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。
よせやん
いよいよ新しい時代「令和」が幕を開けましたね。
時代と共にスポーツ医療の世界でも求められるものはどんどんと変わってゆくでしょう。
今までのいいものは残しながら、より良くできるところは変えていき、スポーツ医療体制もより良くなっていくといいですね。
僕自身も時代が求めるスポーツドクターになれるように令和でも頑張っていきたいと思います。
というわけで、令和で初めての記事になりますので、今日は新しい時代で求められるものや自分がどのように生きていきたいかなどについて改めて考えてみようと思います。
Contents
とりあえず近況は・・・
さて、最近めっぽう忙しくてなかなかブログ記事が書けておらず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも実は、勉強していて、またサッカーの帯同やサポートしているチームのことで書きたいことはたくさんあります。
それを記事にする時間がなかなか取れないんですよね。
GWに入ってやっと落ち着いたのでまた時間を作って書いていきたとは思っていますが。
しかし、そのおかげ?か研究はかなり順調に進んでおり、重い腰を上げてまた論文も書き始めました。
自分は動き出すまでは重いですが、やはり波に乗るとかなりのスピードで進んでいきますね。
アスリートとしての生活もかなり順調で、毎朝のプロテイン摂取と毎日のトレーニングはもうずっと継続しています。
最近、脂肪が落ちて筋肉がついてきたのが自分でもはっきりとわかるようになってきたのでトレーニングが楽しくなってきました。
1日30分程度やってるだけではありますが、まさに「継続は力なり」ですね。
すべてを完璧にやりぬくのは無理
最近、改めて思うのは、やはり全てを完璧にこなすことはできないということ。
すべてを完璧にこなそうと思ってしまうと、本当に大事なことに割くための時間が少なくなってしまい、クオリティも低下してしまいます。
僕は何かを成そうと思ったら、まずはどれだけそれに対して時間を投入できるかが最も重要だと思っています。
そして、1つのことを愚直にやり続けるだけで、9割型の相手には勝てるとも思っています。
よせやん
だって、やりたいと言ってるだけで行動に移さない人、やり始めても続けられない人がほとんどですもん。
ただ、やっているだけでイニシアチブが取れるありがたい世の中ではありますが・・・。
やり続けるだけでおそらく上位1割には入れると思いますが、、本当のトップオブトップを目指すためには時間をかけるだけでは無理です。
そこからは効率とか才能とかそういったものが関わってきますので・・・。
話が逸れましたが、何が言いたいかと言うと、
何かをなしたいのであれば、切り捨てるもの、優先順位の低いものは決めておかなくてはいけない
ということです。
意外に難しいと思われる方もいるでしょうが、優先順位の低いものは思い切って切り捨てる勇気が必要です。
圧倒的な能力があれば可能かもしれませんが、自分にはすべてを完璧にこなすことは無理であることは身を以て理解しています。
ですので僕は、目標を達成するための優先順位に従って、それに応じて時間を割くようにしています。
僕の中の優先順位
昔から時折、僕の中の優先順位を書いてきましたが、今の僕の優先順位はこんな感じです。
- 日本サッカー協会の仕事
- 社会人フットサルの公式戦
- 自分を高めてくれる人に会うこと
- 大学院生のタスク(基礎研究・学会発表など)
- 英語論文投稿
- 都道府県サッカー協会、チームドクターの仕事
- 社会人フットサルの練習
- Spolink、MSO
- 医師としてバイト
- ブログ、Twitter
- フットサル以外の息抜き(主に麻雀)
- 資産形成
- 整形外科医としての研鑽(手術見学・外来見学など)
- 遊び・飲み会など
僕の生活は主にこの中の1-10までで成り立っていますね。
手術見学や外来見学などの整形外科医としての研鑽はしたいところなのですが、ぶっちゃけそれに当てる時間はありません。
時間がある3年目の時にそれに思いっきり時間を割いておいてよかったです。
今年は整形外科医としての研鑽はそういう形ではなく、専門医試験の勉強をきちんとすることにしようかと思います。
こう見ると明らかなにブログなどの優先順位が下がってきてしまっているんですよね。
ただし、正しい医学情報を発信することも医療者として大切だと思っているので、ブログは今後ももちろん続けていきます。
特にスポーツの世界はまだまだ昔の常識で動いていたり、最近の動向を知らない指導者やアスリートがかなり多い印象なので、啓蒙・啓発も含めて非常に大切だと思っています。
優先順位はその時代や状況に応じて変わってくるものなので、時折、こうやって自分で見直すことが大切かなと思います。
よせやん
令和の時代を自分はどう生きるか
というのが前振りで、今日語ろうと思ったのは、自分が令和をどう生きていきたいかということについてです。
元号が令和になったからすぐに何かが変わるわけではありませんが、今後、世の中は少しずつかもしれませんが大きく変わっていくのではないかなと個人的には思っています。
特に近年、ITの発展は凄まじく眼を見張るものがあります。
医療情報もブログやTwitterなどで簡単に情報が得られるようになり、MSOのようにセミナーですら直接現地に行かなくてもスマホやPCさえあれば見ることができてしまいます。
資産形成もMoney Forwardのようにスマホで管理できるものができ、不動産ですらも同じようにスマホから管理できるようになっています。
今後もどんどん新しい技術が生まれ、便利な世の中になっていくんでしょうね。
また、医者の世界も令和の時代で大きく変わる可能性があります。
AIの進歩に伴い、医師がするよりAIに任せた方が効率の良い仕事が出てくるでしょうし、最終的には淘汰される診療科も出てくるかもしれません。
また、高齢化が進み医療費高騰による国民皆保険制度の破綻なども巷ではささやかれていますよね。
実際に令和の時代にそのようなことが起こるかどうかは正直わかりませんが、僕は令和をどんな変化にも対応できる柔軟さを持って生きていきたいと思っています。
よせやん
スポーツ医療の世界でもそれは同様
そして、今後、スポーツ医療の世界でも柔軟さを持つことが非常に大切になってくると僕は思っています。
もちろん古き良きものはたくさんありますが、だからと言って新しいものを取り入れないスタンスでは生き残っていけない可能性が高いでしょう。
最近では、スポーツ内科やスポーツ精神科という分野が出てきたり、スポーツドクターとしても知っておかなくてはいけないことが新たにたくさん出てきています。
治療に関してもアスリハの重要性が言われるようになっており、医師や病院もアスレティックトレーナーと連携したり、アスリハについて最低限知っておかねばなりません。
今後も時代が求めるスポーツ医療体制はどんどんと変わっていくのではないでしょうか。
Spolinkでやっているような他科の医師や他の職種と連携して、傷害が起きてから試合復帰するまでのより良いサポートができるような医療体制が今後は求められてくるのではないかと思います。
いずれにせよ、新しい令和の時代では、古き良いものは残した上で、新しい良いものはどんどん取り入れ、より良いものを作り上げていく柔軟性が求められるのではないでしょうか。
僕個人としても時代が求めるスポーツドクターになれるように日々精進していこうと思います。
よせやん
医師としての人生プラン
最後に、僕が今考えている医師としての人生プランは以下の3つです。
- 大学で自由にスポーツの仕事をする環境を手にする
- ある程度経験を積んでから自分でスポーツ外来を立ち上げる
- 医局から独立する
どんな形にも対応できるように、今現在まさに動いている感じです。
大学にいようと思ったらアカデミックキャリアもある程度必要なので、研究をしっかりして英語論文を書くことは肝要です。
また、スポーツの仕事をしていても経済的に困窮することがなく気持ちよく仕事ができるように、やはり資産形成しておくことも大切かなと思っています。
最近は海外留学は自分のやりたいことに直結しないので、昔と違って今はあまり行きたいと思っていませんが、手術手技や外来を学ぶための国内留学には行きたいなという気持ちが強くなっています。
大学院を出たあたりで行きたいですが、医局との兼ね合いもあるのでどうなるかはわかりませんが。
おわりに
というわけで、令和の幕が開けましたが、今年は基本的に昨年と同じような生活が続いていくと思います。
ブログに関しては今までは基本的に夜8-10時くらいに更新するように心がけていましたが、時間を決めてしまうと機会損失が出ることがわかってきたので、今後は時間帯は関係なく空いた時に更新していこうかと思います。
令和がどんな時代になっていくかわかりませんが、どんな時代になったにせよ対応できるような準備と柔軟性を身につけていきたいと思います。
令和でもよろしくお願いします。
よせやん
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