【Spolink JAPAN】成人心肺停止のスポーツ現場対応マニュアルを作成しました!
どうも、こんにちは。
整形外科医のよせやんです
よせやん
3月はブログも更新できてますね。
ブログも他のこともしっかり頑張ろうと思います。
さて、今日はSpolinkで作成した心肺停止時の現場対応マニュアルの成人ver.を紹介しようと思います。
スポーツ医療者から一般の方まで広く使って頂けるように、対応としては十分に、ただし用語などは平易な表現とするように意識して作成してありますので、少しでも多くの方に知って頂き、使って頂けると幸いです。
Contents
心臓突然死
スポーツ中の心臓突然死についてはこのブログでも過去にまとめてきました。
心臓突然死は原因にもよりますが、現場での対応により救命できる可能性がありますので、現場対応はスポーツ医療者だけでなく、指導者や選手自身、その家族などすべてのスポーツに関わる方に知っておいて頂きたいです。
よせやん
というか、スポーツ関係者でなくても一次救命処置については知っておくといいと思います。
スポーツ現場での対応マニュアルと題していますが、スポーツ現場に関係なく使用して頂けます。
自分の周りで誰かが倒れたときに、あなたは動けますか?
でも、対応を細かく覚えておく必要はありません。
もちろん対応自体を覚えておいてもらえたらそれに越したことはありませんが、心肺停止が起きた際にどういう対応をしたらいいか示してくれるフローチャートが手元にあればいいんです。
手元にさえあれば、それを見ながら対応したらいいだけなんですから。
Spolink現場対応マニュアルを作成しました!
ということで、Spolinkで作成した成人心肺停止の現場対応マニュアルを紹介します。
早速、画像でお示ししますね。
表と裏がありますので、ラミネートで保存して頂けたらと思います。
スポーツ現場に置いて頂けると、たとえ医療者がいない際でも十分な対応が可能になると思います。
Spolinkの有志のメンバー16人(医師・看護師・理学療法士・柔道整復師・鍼灸師・トレーナー)で意見を出し合って作成しました。
今回のデザインは柏木 敬太さん(@echizen_medical )が作成してくれました。
Splinkではスポーツ医療者から一般の方まで広く使って頂けるように、対応としては十分に、ただし用語などは平易な表現とするように意識して作成しています。
よせやん
ダウンロードしてスポーツ現場に置いて頂くことはもちろんのこと、スマホなどに入れておいて頂きいつでも見れるようにしておいて頂けると活用できるのではないかなと思います。
Spolinkとは
最後に、Spolinkについて少しだけ説明しておきます。
1.その地域のヒト・モノ・コトの共有と相互理解に貢献する。
2.医療ネットワークの拡大による医療水準の引き上げ、充実したネットワーク作りを図る。
3.スポーツ傷害の発生予防や競技復帰に寄与する。
4.競技力の向上に寄与する。
5.スポーツ界全体の発展に寄与する。
ことを目的に結成した組織です。
無題に人数を増やして意味をなさない組織になることは避けたいと考えているので、今は会員110名程度に限定し、まずは現メンバー間での連携構築を目指すとともに、対外的に今回のようなマニュアルを順次作成しています。
今後は連携が構築された各地域でセミナー活動なども順次開催していく予定です。
皆様からこういう現場の対応マニュアルが欲しいなどのご要望がありましたら、このブログの問い合わせもしくは僕のLINE@、Spolinkサイトの問い合わせ、Spolinkのfacebook、Twitterからご意見ください。
よせやん
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