ビパルティータ(バイパルティータ)とは?整形外科なら知らないと恥ずかしい略語・単語常識!

どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。
よせやん
さて、今日は時間がないので、本当に簡単な記事にしておきます。
整形外科医や理学療法士、柔道整復師ならばビパルティータとかバイパルティータって単語を聞くことがあると思います。
もうずいぶんと前の話ですが、今の病院にきて整形外科のカンファレンスでビパルティータって単語が出てきて、僕は完全に???となりました。
今思うと整形外科医なら知っていて当たり前の呼び方なのですが、知らないものは知りませんよね。
ただ、病院によってそういう呼び方をしていない場合もあったりするので、どこかで知っておかないといつか恥ずかしい思いをしかねません。
というわけで、このコーナーでは僕が整形外科医として働いていて聞いた略語で、知らなくてこっそり焦った単語を紹介していこうと思います。
Contents
ビパルティータ(バイパルティータ)とは
今回は、ビパルティータもしくはバイパルティータという単語についてです。
この単語は膝について話しているときに出てくる単語ですが、どういう意味かわかりますか??
「ぅう、知らない…」
と焦った方はここで覚えてしまいましょう。
ビパルティータ(バイパルティータ)とは、英語で書くと、bipartiteです。
bi-という接頭語は2つを意味するのはいいですよね。
partiteの語源はpartで、partは部分とかいった意味ですよね。
よって、bipartiteとは2つに分かれたっていう形容詞です。
整形外科でのbipartiteの意味
では、整形外科でビパルティータ(バイパルティータ)というと一般的に何を意味するのでしょうか。
整形外科では、ビパルティータ(バイパルティータ)はbipartite patellaのことを意味します。
bipartite patellaとは、英語の通りで
二分(分裂)膝蓋骨
のことですね。
二分(分裂)膝蓋骨とは下の写真のように2つに分かれた膝蓋骨のことです。
つまり、
ビパルティータ(バイパルティータ)=二分(分裂)膝蓋骨
でした。
おわりに
以上、今回は僕が整形外科医として働いていて聞いた略語・単語で、知らなくてこっそり焦ったものとして、ビパルティータ(バイパルティータ)について紹介しました。
同じように仕事をしていて、「ん?何それ?」っていう単語や略語については今後も時間がないときなどにさっと紹介していこうと思います。
知らないのに知ってるふりをして通り過ぎるのはやめましょう。笑
少なくとも後でこっそりと調べる習慣をつけた方が後ほど恥をかくことが減っていいと思います。
よせやん
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