足の外科診療におけるエコーの有用性

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どうも、こんにちは。

今日でJOSKASも終わりです。
今、帰路の新幹線の中ですが、非常に眠たいモードです。
また、来週も足の外科の勉強会で福岡に来るんですけどね。
事前参加登録している人は200人を超えているそうです。

関連記事:「足の外科教育研修会」2016年8月開催

何はともあれJOSKASに行って勉強になったことはたくさんありました。
勉強になったことを簡単にアウトプットしておきます。

関連記事:JOSKAS(日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会)

というわけで、今日は「足の外科診療におけるエコーの有用性」についてです。

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JOSKASランチョンセミナー

初日のランチョンセミナーの奈良県立医科大学の熊井先生の講義です。
足の外科診療におけるエコーのお話でした。
当然のことながらこのランチョンセミナーを聞きたい先生は非常に多く、長蛇の列ができていました。
しかし、部屋が狭すぎる…。
おまけに入場は完全に単位申請者優先です。
セミナーの開始時刻まで単位申請してない人は入場すらできませんでした。
ランチョンセミナーなのに弁当も残っていないし、立ち聞きです。
早く並んでいたので何とか会場には入れましたが…本当によかった。
部屋に入ることすらできなかった方も多かったと思います。

講義をちゃんと聞きたいならお金を払えって言われているようなものですね。
単位申請の代金というよりは、席とお弁当を確保したかったら投資しましょうという感じですね。
まあそれはいいとしても、ランチョンセミナーの部屋はもっと考えて決めて欲しいものですね。
人気のないランチョンセミナーが広い部屋で開催されているし、こうやって人気のあるランチョンセミナーが狭い部屋で開催される。
事前にどのランチョンセミナーが人気ありそうかなんてわかりそうなものですが。
おそらく、JOSKASでは関節鏡とか膝がメインなので、そういったものに関連したランチョンセミナーが優先的にいい部屋(広い部屋)をあてがわれるようになってるんでしょうけど。
確かにそれも理解できるけど、もうちょっと考えて上手いこと運営してほしいものですね。

まあ愚痴はこれでおしまい。

足の外科におけるエコーの有用性

というわけで、ランチョンセミナーで勉強した内容についてです。

まずは、

足の外科の疾患のを診るときには触診が非常に大切だと言うこと。

というのも、足は他の部位と違って皮下組織が少ない部位です。
ですので、きちんと触診すれば、骨や靭帯はもちろんのこと、血管や皮神経なんかも触れることができるそうです。
触診はしてますが、そこまで入念な触診はできていませんでした。
整形外科の基本は触診ですからね。
もっとしっかりとやっていこうと思います。

そして、続いてエコーの有用性のお話でした。
足の外科の疾患で紹介されていたのは、アキレス腱付着部症、足底腱膜炎、腓骨筋腱脱臼、インピンジメント症候群、疲労骨折などなど。

どんな疾患でもしっかり触って、痛い部位を確認してからとりあえずそこにエコーを当ててみるということが大切である

ということなんだと思います。
確かに先生の示してくださったエコー画像を拝見していると、そうやって見ればいいのかというのがすごくわかったし、エコーでそこまで見れるんだということもわかりました。
自分も早くエコーを当ててみたい気持ちになりました。
アキレス腱断裂とか靭帯損傷の患者さんにはいつもエコーを当てていますが、もっといろんな疾患に幅を広げていかなくてはですね。
そして、もっとエコー技術を上達させたいですね。
同じアキレス腱や外側靭帯を見るにしても、エコーが上手いとこんなにきれいに見れるし、靭帯付着部が裂離骨折していないか、靭帯がどこで切れてるか、連続性があるかまできちんと診断でるんだなということを勉強させて頂きました。

続いての話は、

足の外科の治療においてもエコーは非常に有用である。
特に、アキレス腱付着部症や足底腱膜症に対する、エコー下でのヒアルロン酸の注射での治療は有用である。

ということについてでした。
このときに、大切なのがエコーのドップラーで炎症が生じている部位の異常血管を確認することのようです。
そして、その異常血管と腱の間にヒアルロン酸を注射します。
これは、ヒアルロン酸の血管増生抑制作用で、異常血管を減少させることを目的としています。
注射を打った直後からエコーのドップラーでも、確認できる異常血管が減少し、患者さんの痛みもすぐに取れることが多いそうです。
これは、足の外科の疾患だけでなく、膝蓋腱症などでも同様の治療が可能だそうです。

う〜ん、こんな治療したことなかったです。
今度、該当する患者さんが来たらやってみよう。
疼痛で悩んでいる患者さんのためにも、自分の治療の幅を広げていきたいですね。

最後に、ちょっとだけ体外衝撃波治療の話がありました。
今、日本では足底腱膜炎のみが適応疾患となっていますが、海外では骨折遷延治癒や疲労骨折、各部位の腱症に対しても適応が広がってきているそうです。
今後、日本でも体外衝撃波治療の適応が拡大されてきたら、いろんな疾患の治療が大きく変わってきそうですね。

おわりに

以上、今日はJOSKAのランチョンセミナーで拝聴した足の外科におけるエコーの有用性に関する話を復習してみました。

これは自分が聞いたことをメモ書き、もしくは頭の中のノートに書き込んだことを思い出しながら復習しているので間違っていることがあるかもしれません。
参考程度にして頂いて、気になったことは自分で勉強して確かめてくださいね。

それにしても、今後の時代に付いていくにはエコーはやはり必須になりそうです。
エコーに関してもっと知りたい方は下の記事を参考にしてみてくださいね。

関連記事:「運動器診療とエコー」診察と伝達麻酔で使えるようになろう!

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