スポーツドクターを目指す自分が大学院に行く意味はあるのか?
どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。
よせやん
最近まで大学院生としてどのように生活して行くかが見定まらず、色々なことが中途半端になってしまっていました。
でも、最近やっと自分の中で答えが出た気がするので今日はそれについて書いておこうと思います。
- なぜ大学院に行くのか?
- 大学院に行く意味があるのか?
- 大学院で何がしたいのか?
って感じの内容ですね。
医学系の記事ではありませんが、同じような悩みを持っている人はいるだろうし、自分という人間を知ってもらう意味でもたまにこういう記事も書いていこうかと思います。
Contents
大学院生としての生活
ご存知かと思いますが、僕は今は大学院生として生活しています。
ですので、もちろん生活のベースは研究と論文です。
でも、欲張りな僕はしたいことがたくさんあって…。
サッカー関連の仕事は当然がっつりやりたいし、自分のサッカー・フットサルも練習からちゃんと行きたいし、最近資産形成に興味がありありなのでそっちにも時間使いたいし、ブログも書きたいし、スモールビジネスも始めてみたいし、外来バイトや当直バイトでお金もしっかりと稼ぎたいし。
さらにさらに、最近は読書する時間も増えているし、新しく色んな人と繋がるきっかけをくれるTwitterにも触れたいし、疲れるとついついYouTube見たくなってしまうし…。
今こうやって見返してみると、そりゃパンクしてしまいますよね…。
大学院生としての出始めはよかったんですが、気付いたら研究が思うように進まなくなってしまっていました…。
よせやん
大学院に行く意味
それで、自分なりに自身を見つめ直してみました。
まず、自分が大学院に行く意味は何なんだろう?自分が大学院にいる間にしたいことって何なんだろう?と考えました。
今のご時世で、大学院に行くメリットは正直多くないと思います。
大学院を卒業して、学位を得たからといってそれが今後に活きるのか?
教授を目指す生き方をするなら必須の過程でしょうが、あいにく僕は全く興味がありません。
もちろん、僕の所属する医局では大多数の人が行くからというのも少なからず影響しているのは否定しませんが、何も目的意識を持たずに大学院生活を送ると本当に時間の無駄になってしまうので、それだけは避けたいと思っています。
では、僕は大学院で何がしたいのか?
- 統計学が使えるようになりたい
- 学位を取り、論文を書いておきたい
- 自由に使える時間を活用したい
僕は正直、ずっと研究をしていたいとは思っていません。
将来的には臨床医でありたいし、サッカー関連の仕事をしていきたいと思っています。
ただ、今後スポーツ関連でセミナーをさせて頂いたり、教科書を書いたりすることなどがあるかもしれないし、自分のセルフブランディングのために学位を取って、ある程度論文は書いておきたいとは思っています。
でも、臨床医として働いていて嫌という程実感しましたが、日々朝早くから夜遅くまで働きながら、週末にサッカーの仕事や自分のサッカー・フットサルをして、空き時間にブログも書いてって生活の中で、なおかつ英語で論文も書くというのは至難の技です。
慣れてしまえば頑張ればできるようになるのかもしれませんが、慣れていないと本当に命を削らないとできないと思います。
そして、論文を書くなら統計は絶対にできた方がいいのは間違いないと思います。
という意味で、
僕は大学院で統計と英語論文を書くことに慣れることができ、かつ学位も取れるならセルフブランディングのために意味はあるのかなと思っています。
よせやん
また、大学院の生活は自分で自由に使える時間がたくさんあるのは事実です。
ですから、臨床医だとなかなかやりづらいサッカーの帯同の仕事をしたり、スモールビジネスや不動産など新しいことを始めるには絶好のタイミングだと考えています。
大学院の間にやりたいこと
先日、自分を省みていて、改めてこういう結論に至りました。
ってわけで、改めて大学院の間にやりたいことをまとめてみると、こんな感じになります。
- 学位を取得する
- 統計ができるようになる
- 英語論文を書く
- サッカーの帯同の仕事をこなす
- スモールビジネスを立ち上げる
- それでもサッカーは続ける
ってわけで、これを自分の中での優先事項と決めて、これ以外のことは要らないものとしてバッサリ捨てちゃいました。
ていうか、捨てないと優先事項を優先できません。
やりたいことは全部やりたいけど、あれもこれもやろうとすると全てが中途半端になってしまうことを痛感。
本当にやりたいことをやるためにも、やらないことを決めて、思い切って捨ててしまうことは意外と重要。
やらなくてはいけないことと、本当に自分のやりたいことのために時間を使いましょう!
— よせやん@目指せスポーツドクター (@sports_doctor93) 2018年7月25日
この優先事項に従うと、僕の大学院生としての生活スタイルは下のような感じになりそうです。
- とにかく研究・論文を最優先に
- サッカーの帯同の仕事は積極的にこなす
- サッカー・フットサルは週1回できたらOKとして無理しない
- 空き時間にブログとスモールビジネスを
- バイトは最低限に留める
- 資産形成は今までに貯めた資産を元に基本自動運転で
やることが決まればもう迷わない
自分の中でやることが決まってしまえば、もう迷うことはありません。
この優先順位に従って行動するのみです。
ここからはどれだけやりたいことのために時間を捻出できるかですね。
何気なく過ごしていると、あっという間に1日が終わろうとしていてゾッとする。
自分にとって時間は最も貴重。
お金を時間に変えれるならそうするけどそれはできない。だから、自分の時間を大事にして、周りに流されず自分で時間を節約する、作り出すしかない。
と、自分に言い聞かせながら電車に。
— よせやん@目指せスポーツドクター (@sports_doctor93) 2018年7月24日
ってわけで、今はすごいスッキリした気持ちで大学院生活を送れています。
よせやん
おわりに
医局に所属している医師の方は、大学院に行くか迷われている方も少なくないと思います。
実際、大学院に行くのが正解なのかと問われると答えはないのかもしれません。
でも、自分の人生の中の貴重な時間を割いて行くわけですから、「周りが行くから」とか、「何となく」で行くのは勿体ないのではないでしょうか。
研究がしたいから、学位が欲しいから、教授になりたいから、自由な時間を謳歌したいから、など理由は何でもいいと思いますが、少なくとも自分自身の中で、何で大学院に行くのか?大学院の間に何をしたいのか?ということは考えておいた方がいいでしょう。
というわけで、これからの2年間はそんな感じの生活を送っていきます。
やりたいことをやって、思いっきり人生を楽しむぞ〜!!
よせやん
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