2020年のブログ内人気記事トップ5を紹介|あけましておめでとうございます!
どうも、こんにちは。
整形外科医のよせやんです。
よせやん
あけましておめでとうございます!
2021年も何卒よろしくお願い申し上げます。
今回は2020年のブログ閲覧数ランキングTOP5を紹介しようと思います。
2020年はリアルが忙しかったり何やかんやであまりブログを更新できませんでした。
でも、意外にこのブログを読んでくださっている人がいることを知って、忙しさを理由にサボっていないでもっとしっかりと更新していこうと思いました。
2020年は記事数自体はあまり更新できませんでしたが、1年間でよく読まれた記事トップ5を紹介しようと思います。
興味のある記事があったら是非目を通してみてください。
よせやん
Contents
第5位
第5位は、手術にエピネフリン入り局所麻酔薬を用いるのは有用か?作用・副作用・禁忌から考えてみよう!です。
エピネフリン入り局所麻酔薬は局所麻酔の手術や救急外来での縫合の際に使用している先生は多いかと思いますが、伝達麻酔や腰椎麻酔などで駆血しないで手術する場合にも非常に有用です。
しかしながら、有用なものにも当然禁忌はあるわけで、普段エピネフリン入り局所麻酔薬を使用している先生は必ず禁忌について知っておくべきだと思います。
というわけで、エピネフリン入り局所麻酔薬の作用や禁忌についてお話しした記事です。
第4位
第4位は、高エネルギー外傷とはどんな外傷なのか|JATECガイドラインより紹介!です。
今は救急医として働いているわけですが、当直の際に外傷患者さんを最初に診てくれる研修医の先生、意外にきちんとした対応の仕方をわかっていないなぁ…と思うことが少なくありません。
この記事は、まず知っておいて欲しい高エネルギー外傷とはどんな外傷なのか?ということをしっかりとまとめた記事です。
高いエネルギーが加わる状況がどういうものかに関しては後ほど解説しますが、このような高いエネルギーが加わって生じた外傷の場合、重篤な外傷となる可能性が生じてきます
高エネルギー外傷の患者さんが救急搬送されてくる場合には、診療を行う医療者も重篤な外傷が起こっているかもしれないと身構えて診療に臨む必要があるのです。
第3位
第3位は、【完全保存版】整形外科・運動器診療で必要な知識を勉強するための教科書はココから探せ|分野別、用途別におすすめの教科書を徹底紹介!です。
最近は整形外科学は、その中でさらに細分化されていっており、整形外科医は専門医を取った後、自分の専門(speciality)を持つことが多くなっています。
- 外傷整形外科
- 腫瘍整形外科
- 手の外科
- 足の外科
- 関節外科
- 脊椎外科
- スポーツ整形外科
- 小児整形外科
ただし、専門医の資格を取得するまでは整形外科全般を勉強しなければいけません。
一通り整形外科について学んだ後で、自分のspecialityを決めていくわけですね。
この記事では、この整形外科の各分野におけるおすすめ教科書を始め、整形外科で必要な知識を勉強するためおすすめ教科書を厳選して順に徹底的に紹介しました。
第2位
第2位は、SLRテストとラセーグテスト、ラセーグ徴候、Kernig 徴候の違いとは?!です。
同じような身体診察にラセーグテスト、ラセーグ徴候というものがありますが、これらのやり方およびSLRテストとの違いをわかっていますか?
実際に僕も最近まできちんと理解していなかったし、きちんと理解できてない人は意外と多いのではないでしょうか。
というわけで、この記事ではラセーグテスト、ラセーグ徴候とは何なのか?そして、SLRテストとは何が違うのか?について解説していきます。
また、もう1つの似ている身体診察であるKernig 徴候についても簡単に説明します。
第1位
第1位は、縫合糸の種類|違いをきちんと理解して使い分けてますか?です。
この記事では、自分が日常業務で疑問に思って調べたことを記事にしてみたものです。
手術で使われる縫合糸の種類と使い分けについてまとめました。
手術をしているといろいろな縫合糸を使うかと思いますが、きちんとその縫合糸がどんなものか理解していますか?
僕はずっと縫合糸の種類について、この糸はどんな糸なんだろう?どういうときにこの糸を使うんだろう?と疑問を持っていましたが、ちゃんと調べたのは研修医2年目(1年目の終わり頃だったかもしれません)だったと思います。
縫合糸にどういう種類のものがあり、普段使っている縫合糸がどれに属するものか理解すると、なぜその縫合糸が選択されているのか理解できると思います。
おわりに
以上、この記事では2020年の人気記事トップ5を紹介しました。
どうでしたか?
何か参考になる記事はあったでしょうか。
こうして見てみると、自分が知らなくて調べた記事がほとんどです。
みんな疑問に思ったり、引っかかるところは同じということですね。
2021年は、忙しさを理由にサボらずに、もっとしっかりとブログ記事を更新していこうと思います。
引き続き2021年もよろしくお願いします。
よせやん
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