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覚えておくべき骨端症とは|知っておきたい成長期の骨端症の種類を網羅!代表例からマニアックなものまで!

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
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どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

よせやん

学会抄録やスライド作成、論文、本の執筆などでバタバタしておりますが、今日は3日連続当直の2日目です。

救急車が来ないうちにささっと知識系の記事を書いてしまいましょう。

 

というわけで、本日もやっていきましょう。

この記事では、覚えておきたい骨端症についてまとめます。

 

日常診療で出会うことが比較的多く、覚えておくべき代表的な骨端症からマニアでないと知らないようなマニアックなものまで全て網羅しているかと思います。

骨端症について調べたければこの記事をチェックすれば間違い無いでしょう。

 

骨端症

まず、骨端症とは何なのでしょうか?

 

骨端症(epiphysiopathy, osteochondrosis)は、主に小児の骨端部の成長と運動ストレスのバランスが不良で発生する、成長軟骨に血流障害が発生して無腐性壊死(阻血性骨壊死)が生じる疾患の総称です。

 

原因は血管の狭窄・閉塞による血流障害、微小な繰り返し外力などさまざまです。

遺伝的疾患、内分泌疾患による骨化障害もあります。

 

覚えておくべき骨端症

まず、運動器診療に携わる方が覚えておきたい代表的な骨端症を紹介します。

覚えておくべき骨端症
  • 脊椎椎体:Scheuermann病
  • 上腕骨小頭:Panner病
  • 月状骨:Kienbock病
  • 大腿骨頭:Perthes病
  • 膝蓋骨下棘:Sinding Larsen-Johansson病
  • 脛骨近位内側:Blount病
  • 脛骨粗面:Osgood-Schlatter病
  • 踵骨:Sever病
  • 足舟状骨:Kohler病
  • 第5中足骨結節部:イセリン病
  • 第2中足骨骨頭:Fribeg病

 

ここら辺は知っておくべき骨端症だと思います。

よせやん

代表的な骨端症については、もう少しだけ詳しく簡単な特徴をまとめておきます。

 

覚えておくべき骨端症

Scheuermann病

脊椎椎体:学童〜少年期・思春期、男児、円背

Panner病

上腕骨小頭:10歳以下の男児、離断性軟骨炎との鑑別が重要

Kienbock病

月状骨:20〜30歳台、男性、手作業従事者に多い

Perthes病

大腿骨頭:4〜7歳、男児、片側性

Osgood-Schlatter病

脛骨粗面:10〜14歳、男児、過度の牽引による膝蓋腱脛骨付着部の裂離損傷

Sinding Larsen-Johansson病

膝蓋骨下棘:10〜12歳、男児、過度の牽引による膝蓋腱膝蓋骨付着部の裂離損傷

Blount病

脛骨近位内側:2歳以降の幼児、O脚

Sever病

踵骨:7〜12歳、Osgood-Schlatter病と同じ機序(過度のアキレス腱による牽引)

Kohler病

足舟状骨:3〜7歳、男児、足背内足部痛

イセリン病

第5中足骨結節部:10〜15歳、Osgood-Schlatter病と同じ機序(過度の短腓骨筋腱による牽引)

Fribeg病(第2Kohler病)

第2中足骨骨頭:13歳以降、女児

 

これらの骨端症は是非覚えておきましょう。

よせやん

マニアのための骨端症

続いて、マニアのための骨端症を紹介します。

これを知ってる方は相当マニアックです。

マニアックな骨端症

Calve扁平椎

脊椎椎骨:ランゲルハンス組織球症に合併

Haas病

上腕骨骨頭

Burns病

尺骨下部

Brailsford病

橈骨頭

Thiemann病

第2.3手指基節骨骨頭:非常に稀

Dieteric病

中手骨:20歳台、中指

Mauclaire病

中手骨骨頭

Preiser病

手舟状骨:非常に稀、腎移植や膠原病の治療後

van Neck病

恥・坐骨結合:4〜12歳、正常骨化過程の正常範囲内変化とも言われる

Pierson病

恥骨

Buchanan病

腸骨稜

Konig病

大腿骨顆部:離断性骨軟骨炎

Haglund病

外脛骨

Diaz病

距骨

Haglund病

踵骨

 

ここら辺はかなりマニアックな病気になるので名前を聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。

よせやん

おわりに

以上、今回は覚えておくべき骨端症について紹介しました。

 

おそらくいないとは思いますが、全て知っていた方は骨端症マニアと言えるでしょう。

 

ここら辺は知っているか知らないかのところなので、是非とも覚えておいて頂けたらと思います。

よせやん

 

間違っているところがあったり、追加がありましたら連絡いただけると幸いです。

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