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整形外科に必須の「外来診療」を学ぶためのおすすめ教科書【厳選6選】

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
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どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

 

先日ちらっと触れましたが、岡崎選手の属するレスターのプレミアリーグ優勝が決まりました。

このレスターの優勝は、サッカー界史上最大のサプライズ優勝といわれています。

昨季は残留争いの末、最終8戦で7勝1分という成績で奇跡の残留を果たし、開幕前には4部クラブとの練習試合でも苦戦しているようなチームでした。

そのため、英国ブックメーカーはレスターの優勝オッズを5001倍に設定していました。

ちなみに、「ネッシーが見つかる」のが501倍、「2017年より前に宇宙人が見つかる」のが1001倍に設定されており、これと比較するといかに優勝する可能性が低いと予想されていたかがわかるかと思います。

しかし、今のレスターは本当に強いです。

安定した守備と破壊力のあるカウンターを徹底していますね。できたら主要メンバーが残ったチームで来季のCLで戦う姿を見たいものです。

 

さて、今日はいつもと趣旨を変えて、教科書の紹介をしようと思います。

今回は整形外科医として必須である外来診療についての教科書です。

Contents

はじめに

今までにも整形外科医として必要な教科書を紹介してきました。

今日はご要望を頂いていた「外来診療」についての教科書を紹介しようと思います。

 

外来診療は整形外科医として生きていくならば、避けては通れません。

よせやん

きちんとした診療ができれば患者さんに信頼してもらえるし、きちんとした知識を持っていれば安心して外来診療を行うことができます。 

整形外科医の基本として、しっかりと外来診療について勉強しましょう。

外来診療

外来診療をする上で、治療指針を理解していることが大切です

また、出会ったことのない疾患に出会ったときは、すぐに診療指針を調べることができるように辞書的な使い方のできる教科書を持っておくべきです。

というわけで、まずそのための教科書を紹介します。

これは研修医2年目のときに、本格的に初診外来を手伝わせてもらうようになったときに購入しました。

最新の整形外科治療の動向がわかるだけでなく、各分野の第一人者がポイントを得た解説をしているので常にわかりやすいです。

 

診療方針がわからないときや、診療方針が正しいのか不安なときにこの教科書があると心強いでしょう。 

よせやん

 

続いてこちらです。

これは、研修医として今の病院にきたときに、スポーツ整形外科のボスに頂いた教科書の1つです。

僕は上の教科書は辞書的に使用していましたが、こちらの教科書は通読しました。

こちらの教科書の方が読みやすくて使いやすい印象です。

ただ、より広く整形外科疾患全般を網羅しているのは上の教科書かもしれません。

骨折治療

続いて整形外科なら必ず診る骨折治療についてです。

 

以前、骨折治療の勉強方法は記事にしましたが、それは手術療法についてでした。

外来をしていたら、当然のことながら保存的に診る骨折の症例に出会います。

 

保存療法に関して、最適な肢位と患部の固定、後療法とそのタイミングなどは知っておかなければいけません。 

よせやん

こちらは、骨折治療の手引書として、よく知られている教科書です。

一度通読して骨折全般に体する知識を整理しておくとよいでしょう。

 

次にこちらの教科書です。

こちらは、骨折の保存的治療の実践を解説してくれています。

 

日々の臨床で生じる疑問に丁寧に答え、正確な診断、最適な肢位と患部の固定、後療法とそのタイミング、患者への説明に関してもわかりやすく示してくれており、非常に有用な教科書だと思います。

よせやん

次に小児の骨折の教科書です。

この本は骨折治療のときにも紹介しましたが、外来診療でもやはり使えます。

 

小児の骨折は、成人とは治療方針が大きくことなるので、必携の教科書と言えるでしょう

よせやん

 

最後に、骨折治療を保存的に行う場合に必須となるギプスについての教科書です。

ギプス治療は骨折に対する最も基本的な治療法です。

折れた骨をしっかり整復・固定するためには、適切なギプス巻きの技術が必要となります。

 

この教科書では「総論」でギプスの基本的な操作・適応・合併症と禁忌を、そして、「各論」で各種骨折に対する具体的なギプス巻きのテクニックを順を追って学べるよう記載されています。

 

ギプス巻きには本当にいろいろなやり方がありますし、間違ったギプス固定は患者さんにとってマイナスになってしまうので、ぜひ勉強しておきたいですね。

よせやん

おわりに

以上、今回は整形外科の外来診療におけるおすすめの教科書を紹介しました。

外来診療についてはしっかりと勉強して、どんな患者さんがきても対応できるようにしておきたいものですね。

そして、正確な治療を行い、患者さんに信頼されるようになれば最高です。

僕も引き続き、しっかりと勉強していきます。

 

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