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「スポーツ整形外科」おすすめの教科書

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
詳しいプロフィールはこちら

どうも、こんにちは。

今日は何の日かご存知ですか?
そうです!
今日はミランVSジェノア戦と、レスターVSアーセナルの試合があります。
ここ8試合負けなしで本田がスタメンで活躍しているミラン、そして、今日のアーセナル戦で勝てば本当にリーグ初優勝が現実味を帯びてくる岡崎のレスター。
どちらの試合も非常に楽しみですね。
ミラン戦は20時30分キックオフ、レスター戦は21時キックオフです。
いつものような深夜帯じゃなくて、見やすい時間帯ですので、興味のある方はぜひ見てください。
僕はニコニコ生放送で観戦予定です。

ん?バレンタイン?
今日も大学当直ですし、どうでもいいですね。

さて、今日は「スポーツ整形外科のおすすめ教科書」を紹介します。
最近、教科書シリーズが続いて申し訳ないのですが、新年度を控えたこの時期に教えて欲しいとの声を頂いておりますので、その声を優先したいと思います。
確かに、4月から新しい職場や環境で頑張ろうと思ったら、その準備が大切です。
僕も5月に異動する前に、AO法の本は必ずすべて読み切ります!

Contents

はじめに

スポーツ医学の勉強していますか?
もちろん、このサイトを毎日見て頂いていれば、けっこう勉強になると思います。
ただ、「もっと勉強したい!」という方のために、スポーツ医学のおすすめ教科書を今日は紹介したいと思います。

スポーツ医学と一言で言っても、整形外科だけでなく、内科や産婦人科、リハビリテーションやテーピング、ドーピングなど様々な知識が必要です。
今回はその中でも、僕が専門にする予定である「スポーツ整形外科」だけを取り上げて、おすすめの教科書を紹介しようと思います。

おすすめ教科書①(全般)

スポーツ整形外科全般を勉強するための教科書です。
整形外科だけ勉強していは知りえない処置や対応を、病態を踏まえて勉強することができます。

また、画像診断に関してはこちらの本がおすすめです。
代表的なスポーツ傷害の疾患が網羅されています。
画像が奇麗で、内容もまとまっており、非常に使いやすい本です。

スポーツ種目別に勉強したい方にはこちらをおすすめします。
スポーツ種目別の競技特性・傷害マップ・代表的な疾患を学ぶことができます。
ドクター編とトレーナー編に分かれているので、違う目線からその疾患を学ぶことができ、非常にためになります。
帯同やマッチドクターに行く際に、そのスポーツ競技の特性を知っておくことは非常に大切だと思います。

おすすめ教科書②(膝関節)

スポーツ整形外科の代表と言えば「膝関節」でしょう。
ということで「膝関節」の代表的な教科書を紹介します。

膝関節の靭帯手術に関しての教科書です。
靭帯手術だけ?と思われるかもしれませんが、膝関節のスポーツ傷害はその大部分が靭帯損傷です。
これ1冊あれば膝の靭帯手術に関しては網羅できるでしょう。
スポーツ整形外科医を志すならぜひおすすめしたい1冊です。

膝に関しては、他にもいい本が多いです。

こちらは以前紹介したOS NEXUSシリーズの1つです。
OSシリーズは非常に見やすく使い勝手がよいです。
スポーツ復帰まで見据えたスポーツ整形外科に特化した内容になってます。

膝の鏡視下手術に関しては、こちらがおすすめです。

手術内容だけでなく、膝関節鏡の基本から学びたい場合は、こういう教科書を1冊持っておくとよいと思います。
どういうポータルがあるか、また、どういう手術やシチュエーションのときにどのポータルを使用するのか、などの関節鏡の基本はこの本で勉強させてもらいました。

あと、鏡視下手術の教科書としてはこちらもおすすめです。

これは、僕が研修医のときに購入した本です。
こちらと同じくOS NOWシリーズの「スポーツによる膝・足関節靱帯損傷の治療−標準および応用手技のコツ&トラブルシューティング [DVD付] (OS NOW Instruction) 」も購入して使用していました。
やはりOSシリーズは見やすくて好きです。

おすすめの教科書③(肩関節)

肩関節」もスポーツ傷害として、反復性脱臼や外傷性肩板断裂、インピンジメント症候群、肩鎖関節脱臼などがあり、主には鏡視下で手術が行われます。

肩関節の鏡視下手術を学ぶなら、この本がおすすめです。
上の膝関節で紹介したゼロからマスターシリーズの1冊です。
初期研修をした病院では肩関節鏡の手術も多かったので、僕はこの本で勉強していました。

肩関節に関しては、この本しか使用していませんが、スポーツ整形外科医として肩もメインでやっていきたいなら下の本をおすすめします。

僕の先輩で、肩関節を専門にしている先生がこの本を持っていて、肩の症例に出会ったときに拝借しています。
肩関節に関して、かなり詳しく勉強することができます。

おすすめの教科書④(足の外科)

スポーツ整形外科では足部・足関節の疾患はかなり多いです。
足の外科に関しては以前紹介したことがありますので、そちらを参考にしてください。
足の外科に関しては、その記事で紹介している教科書があれば、バッチリ勉強できると思います。

おわりに

今回はスポーツ整形外科の教科書を紹介してきました。

教科書は欲しいものをすべて買っていると、いくらあっても足りません。
ですので、厳選して選びたいものです。
この記事がスポーツ整形外科を勉強したいと思っている方の一助になれば幸いです。

今後、整形外科の各分野のおすすめ教科書と、身体診察・手技などのおすすめ教科書だけまとめておきたいと思います。
その後は、スポーツ医学の内容メインに戻って、時間があるときに学会発表や論文を書くためのおすすめ教科書なども紹介できたらなぁと思ってます。

 

 

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