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日本vsUAE|審判に試合を壊され、まさかの敗北

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
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どうも、こんにちは。若手整形外科医のよせやんです。

今日は早々と仕事を切り上げ、埼玉スタジアムまで日本代表vsUAEの試合を観に行ってきました。結果は…1-2の痛恨の負け。アジア最終予選で初戦で負けたチームは過去5大会で一度もW杯出場ができていないそうです。

暗雲立ち込める最終予選のスタートになってしまいましたが、果たしてどんな試合内容だったのか…。試合の内容をお伝えします。

Contents

日本代表スタメン

日本代表のスターティングメンバーです。

GK  西川周作

DF  吉田麻也、森重真人、酒井高徳、酒井宏樹

MF  長谷部誠、香川真司、清武弘嗣、大島僚太

FW  本田圭佑、岡崎慎司

長友が怪我して代表に参加できなかった代わりに酒井高徳が左SBに入り、酒井宏樹が右SBに入りました。オリンピックで躍動した大島はアジア最終予選初戦でまさかのスタメン大抜擢。その他はいつもの安定メンバーですね。

前半

前半は最初から日本のペースでした。

そのペースのままに前半11分、右サイドのペナルティエリア付近でFKのチャンスを得ます。これを清武がファーサイドに蹴りこみ、マークを外した本田が頭で合わせてゴール!!

本田は出場した試合では、W杯予選7試合連続のゴール。うーん、本当にさすがです。早い時間帯に点が入り、まさに順調な滑り出しでした。

その後も日本ペースで試合を支配しますが、追加点を決めることはできず。UAEは守ってカウンターという戦い方でしたが、そのカウンターからまさかの展開に…。

前半20分、UAEのマブフートがカウンターから中央でドリブル突破を図り、ペナルティエリア中央の手前で倒れました。吉田とはほとんど接触せずに自ら倒れてしまったように見えましたが、これがまさかの吉田のファールの判定。おまけにイエローカード付きです。

当然スタジアムからは大ブーイング。思えば、これがこの試合の審判のひどい判定の数々の始まりでした。

イヤな位置だし勘弁して下さいよと思っていると、UAEのハリルの蹴ったボールは西川が触るもゴールに吸い込まれてしまいます。そんなにいいコースだったわけではないので、触るなら止めてくれよと正直思ってしまいました。

そして、前半はそのままスコアレスドローで終了します。

後半

日本は選手交代はなく後半が始まりました。

後半が始まったのも束の間、自陣のエリアで下がってパスを受けた長谷部のトラップが少し大きくなったところを相手にカットされます。あぶなっと思うも、何とか相手をサイドに追いやります。

しかし、UAEのアルマンハディは左サイドのペナルティエリア内で日本の選手3人に囲まれるも粘ってキープします。大島をかわしに行ったところで大島の足がかかり転倒。これがファールの判定で、痛恨のPK献上となってしまいました。

PKの判定は厳しすぎる気もしましたが、足がかかっていたのはかかっていたのでこれは仕方がない判定かもしれません。何よりも3人で囲みにいったのに取りきれなかったことがいただけないですね。これをUAEのハリルが落ち着いて決めてUAEに勝ち越しを許します。

しかし、まだ後半7分。時間はあるからしっかり逆転してくれと祈るしかありません。スタジアムも応援の声が大きくなります。UAEは守りに入り、またカウンターサッカーにシフトしました。

ここから日本は猛攻を仕掛けます。得意のパスでUAEの守備陣を崩し、おしいシーンも何度もありますが、なかなか得点が決まりません。ハリルホジッチ監督は宇佐美、浅野、原口と攻撃的な選手交代で得点を奪いに行きます。

後半32分に右サイドから酒井宏樹がクロスを上げ、本田がこれを落とします。これを浅野がフリーでシュートし、ボールはゴールラインを割ったかに見えましたが判定はノーゴール。後からリプレイ映像で見ると明らかに入ってますね、これ。

その後も日本は猛攻を続けますが、結局得点は奪えずそのまま1-2でまさかの敗戦となってしまいました。

総評

この試合はニュースを賑わしているように、審判に壊された試合と言っても過言ではありませんでした。

一番取り上げられているのは77分の浅野のゴールの見逃しですが、他にも明らかな相手のファールが日本のファールになったり、宇佐美がペナルティエリアでドリブル突破を図って倒されたシーンは、UAEにPKを与えた後ならPKの判定でも全くおかしくありませんでした。

試合を見てた方の多くが、審判に疑問を抱いたのではないでしょうか。審判がかなり日本にとって不利なジャッジを繰り返したことは僕も間違いないと思いますが、日本にも反省しなければいけない点が多くありました。

まずは、間違いなく得点力でしょう。2失点したとはいえ、試合はほとんど日本が支配しており、決めるところをしっかりと決めていれば逆転、少なくとも同点にして勝ち点1は拾えた試合でした。キャプテンの長谷部も試合後に言っていましたが、本当に強いチームならばあそこからひっくり返すことができなくてはいけないと思います。

そして、やはりケアレスミスはもっと減らす必要があります。パスがズレて相手ボールになってしまったシーンを何度見たことか。2失点目は元を辿れば長谷部のトラップミスからです。長谷部は日本代表の中ではケアレスミスの少ない選手だと思いますが、ひとつのミスが命取りになることがあるということは肝に銘じておかなければいけません。

最後に守備陣の甘さも目立ちましたね。UAEの前線の選手が上手かったのもありますが、ロングボールを簡単に相手に触られたり、簡単に裏を取られたりシーンが多く見られました。対応が遅れるから、要らないファウル(誤診だとしても)を招く結果につながるわけで。守備が安定しないとチームは安定しません。得点力がないならなおさら守備は大切です。

まとめ

以上、日本vsUAE戦の内容をお伝えしました。

浅野の疑惑のゴールは、勝利に歓喜するUAE紙もゴールと認めています。日本サッカー協会はアジアサッカー協会とFIFAに公式に抗議するそうですが、負けが覆ることはないでしょう。

何はともあれ、頭も気持ちも切り替えて、これからの試合に勝ちに行くしかないでしょう。次は9月6日のアウェイのタイ戦です。しっかり勝ってくれることを祈ります。

がんばれ!!日本!!

 

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