2017年シーズン「フットサル1級審判員Fitness Test」

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どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

昨日からブログを再開し、LINE、twitter、facebookでの昼の時間の記事更新も再開しました。また、ブログ関係に一切触っていなかった期間に頂いたメールにも全て返信させて頂きました。

今日は3月の初めに行われた2017年シーズン「フットサル1級審判員Fitness Test」にドクターとして帯同してきたので、その報告記事です。

どの世界でもトップレベルで戦おうと思うとやはり厳しいもので、Fitness testとはいえかなりハードな内容でした。

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フットサル1級審判員

フットサル1級審判員とは、日本フットサルリーグ(通称Fリーグ)のカテゴリーに相当するフットサルの審判員です。

今回行われたのは、日本サッカー協会審判部からの要請により、各地域で実施される2017年シーズンのフットサル1級・女子1級審判員のFitness Testです。審判員にFリーグ相当のカテゴリーにふさわしいフィットネスがあるかどうかを確認するため毎年行われています。

スタッフとしては、日本サッカー協会所属のフットサル1級インストラクターの先生、各都道府県のサッカー協会所属のフットサル1級インストラクターの先生方、そしてメディカルスタッフとして僕が参加しました。

Fitness Testの概要

まず、フットサルおよびビーチサッカーの審判員のためのFitness Testの概要を紹介します。

Fitness testの概要

3つテストで構成されており、フットサルピッチもしく体育館で実施するものとする。

※路面環境に適したシューズを着用すること。

  • Test 1; Speed
    20m スプリント能力/2回  ※リカバリー90秒 
  • Test 2; CODA (Change of Direction Ability)
    方向転換能力/1回 (敏捷性/Agility)
  • Test 3; ARIET(Assistant Referee Intermittent Endurance Test)
     
    20m Sprint ▶1 2.5m Saideways の繰り返し

– Test1とTest2 休息 最大2〜4分、Test2とTest3 休息 最大6〜8分

– 実施に際して 医師 立会いが望ましい。 ※AED 配置必須

【ARIET音源】
– ARIET (YO-YO Intermittent Endurance Test Level 2)

YO-YO intermittent Testなどサッカーにおけるフィジカルテストについては下の記事で解説しています。

サッカーにおけるフィジカルテスト|効率的にトレーニングをするために

2016.05.28

では、それぞれのテストについて少しだけ説明しましょう。

Test 1; Speed

まず、Speedについてです。

基 準(Pass / Fail)

男子:3.30秒以内 女子:3.60秒以内

  1. テスト中アクシデント(転倒や失格)に対して1回追走が認められる。
  2. リカバリー最大90秒を目安に次スタートに 戻らなけれならない。
  3. 1グループあたり人数10名前後とする。

Test 2; CODA (Change of Direction Ability)

次に、CODA(Change of Direction Ability)についてです。

基 準(Pass / Fail)

男子:10.00秒以内 女子:11.00秒以内

  1. ターン時に必ず足がラインを踏むもしく越えていること。
  2. 一度でもラインを踏むもしくは越えていなければ、その時点で警告となる。
  3. 一度の動作の間違いは、その時点で警告となる。
  4. 動作フロー(走り方は決まっている)
    0.5mDynamicStart▶スプリント▶左サイドステップ▶右サイドステップ▶スプリント
  5. テストは1回のみ。ただしFailの場合は1回のリトライが認められる。

Test 3; ARIET(Assistant Referee Intermittent Endurance Test)

最後に、ARIET(Assistant Referee Intermittent Endurance Test)についてです。

基 準(Pass / Fail)

男子:level 15.5-3 / 1,275 metres以上

女子:level 14-8 / 975 metres以上

  1. スタート時の著しいフライングに関して1回目は口頭注意、2回目は警告となる。
  2. 折り返し時の音は目安なので、ペース確認で使用する。
  3. 折り返し時、ラインを踏んでいるもしくはラインを越えていなければならず、求められる動作が出来なかった場合は警告となる。
  4. ゴール時、音が鳴った瞬間に足(もしくは胴体)がラインを踏んでいるもしくはラインの空間上に掛かっていればPassと判断する。
  5. リカバリーは歩く動作を求めているのでラインAを踏んでいるか否かの判断は不要とする。ただし、レフェリーにはラインAまで歩くよう指導のみで良い。
  6. フィニッシュは加速直後の減速動作となることから、完全なストップ動作は求めない。
  7. スタート時、ウォーキングから完全なストップ動作が難しいので動きながらスタートは許容範囲とする。ただし、フライングをしないようチェックをする。
  8. テストは音源に合わせた連続走となるので、途中休憩はストップとみなされその時点でテストは終了と判断する。
  9. 走る動作をチャレンジし続け最後まで走ることが前提であり、途中で引き返す行為 ストップ(中止)とみなし、テストは終了(中止)と判断する。

おわりに

以上、3つのテストがフットサル1級審判員のFitness testとして行われました。

これを見るだけで想像できるかもしれませんが3つ目のARIETがかなり厳しいテストで、ここでFailとなってしまう方が何名かいらっしゃいました。

フットサル審判員はフットサルプレーヤーよりももしかすると体力が必要なのかもしれません。いやはや、やはりどの世界でもトップのレベルまで行くとかなり厳しいものですね。

ちなみに、今回のFitness testでは外傷者や心肺停止など僕の出番は特にありませんでした。

2016年のフットサル1級審判員の体力テストについては1年前に記事にしていますので、こちらも興味があれば読んでみてください。

2016年シーズン「フットサル1級審判員体力テスト」

2016.03.19
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