【Spolink JAPAN】小児心肺停止のスポーツ現場対応マニュアルを作成しました！

2019/3/7

2020/1/29

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よせやん

　

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よせやん

サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること！ 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい！ 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。

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3月はブログも頑張って更新していこうと思います。

実は書きたいことはたくさんあるんです。

つい気楽にツイートできるTwitterで言ってしまっていますので、よかったらそちらもフォローしてくださいね。

治療費が勿体ないって考えてるアスリートは意外に多いのかな…

カテゴリーによって違う？

選手にとって傷害の早期発見は離脱期間を少しでも短くするために有益だし、身体が資本のプロなら・プロを目指すなら必須と言ってもいい投資だと思うけど…

他で節約してコンディショ二ングに投資して欲しい…

— よせやん@目指せスポーツドクター (@sports_doctor93) 2019年2月25日

さて、今日はSpolinkで作成した小児心肺停止時の現場対応マニュアルを紹介しようと思います。

スポーツ医療者から一般の方まで広く使って頂けるように、対応としては十分に、ただし用語などは平易な表現とするように意識して作成してありますので、少しでも多くの方に知って頂き、使って頂けると幸いです。

心臓突然死

スポーツ中の心臓突然死についてはこのブログでも過去にまとめてきました。

スポーツ選手に起こりうる心臓突然死｜スポーツ関係者必見！

2016-03-22

一般成人に対するBLSを理解してくれている人は少なからずいるかもしれませんが、小児に対する対応は成人への対応とは異なる点があります。

僕も研修医の時にPALS（小児に対する救命処置）の資格を取りましたが、今回マニュアルを作成していて思い出した点がいくつもありました。

ですので、特に小児のスポーツに関係する方には、スポーツ現場での対応を知っておいてほしいと思います。

そこに医者がいたらいいですが、医者がいない場で起こることも少なからずあるでしょうから。

でも、対応を細かく覚えておく必要はありません。

もちろん対応自体を覚えておいてもらえたらそれに越したことはありませんが、心肺停止が起きた際にどういう対応をしたらいいか示してくれるフローチャートが手元にあればいいんです。

手元にさえあれば、それを見ながら対応したらいいだけなんですから。

Spolink現場対応マニュアルを作成しました！

ということで、Spolinkで小児心肺停止の現場対応マニュアルを作成しました。

早速、画像でお示ししますね。

表と裏がありますので、ラミネートで保存して頂けたらと思います。

スポーツ現場に置いて頂けると、たとえ医療者がいない際でも十分な対応が可能になると思います。

Spolinkの有志のメンバー16人（医師・看護師・理学療法士・柔道整復師・鍼灸師・トレーナー）で意見を出し合って作成しました。

ダウンロードしてスポーツ現場に置いて頂くことはもちろんのこと、スマホなどに入れておいて頂きいつでも見れるようにしておいて頂けると活用できるのではないかなと思います。

Spolinkとは

最後に、Spolinkについて少しだけ説明しておきます。

無題に人数を増やして意味をなさない組織になることは避けたいと考えているので、今は会員110名程度に限定し、まずは現メンバー間での連携構築を目指すとともに、対外的に今回のようなマニュアルを順次作成しています。

今後は連携が構築された各地域でセミナー活動なども順次開催していく予定です。

皆様からこういう現場の対応マニュアルが欲しいなどのご要望がありましたら、このブログの問い合わせもしくは僕のLINE@、Spolinkサイトの問い合わせ、Spolinkのfacebook、Twitterからご意見ください。