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【日本スポーツ内科学会】全国スポーツ内科講習会の今後の全開催予定を最終案内!

 
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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること! 仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい! 自分の日々の勉強のため、また同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思い、スポーツ医学、整形外科、資産形成などについてブログを書いています。
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どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

よせやん

さて今日は、2019年3月に設立された日本スポーツ内科学会の全国スポーツ内科講習会について残りの日程を全て案内をします。

 

全12回のスケジュールが確定したようなので、全国スポーツ内科講習会の今後の全開催予定についてお伝えしようと思います。

全国12都市で行われる全国スポーツ内科講習会ですが、すでに7都市で開催され残り5都市となったようです。

知らない方もいらっしゃるかと思いますので、最後にお知らせしておきます。

Contents

日本スポーツ内科学会とは

最初に、もう一度日本スポーツ内科学会についてお話しします。

 

もうだいぶ前の話になりますが、僕がブログを始めてしばらくしてスポーツ内科医の田中祐貴先生(@Yuki_Tanaka1127 )からご連絡を頂きました。

田中先生は、2018年の日本臨床スポーツ医学会のランチョンセミナーで講演をされたり、月曜から夜ふかしに出演されているようなアカデミックかつ知名度の高い先生です。

 

そのご縁で、僕自身のキャリアに関してやSpolinkのことについても度々アドバイスを頂いていました。

今はSpolinkの医療者検索サイトにも登録頂いていますし、Spolinkにもメンバーとして加入して下さっています。

 

そんな田中先生が、2019年3月1日に一般社団法人 日本スポーツ内科学会を設立されます。

 

スポーツ内科は近年、認識が広まってきた分野ですが、逆に今まで学会がなかったのが不思議なくらいの領域です。

心臓突然死やスポーツ貧血、運動誘発喘息などを、一般内科医ではなくアスリート専門で診ることのできる医師は必ず必要でしょう。

整形外科の一般整形外科とスポーツ整形外科と同じように、スポーツ内科はやはり一般内科とは少し異なるものです。

 

僕個人としても、この日本スポーツ内科学会が、日本のスポーツ医療界にスポーツ内科の必要性を啓蒙したり、知識を一般化してくれる存在の一つになることを期待しています。

よせやん

全国スポーツ内科講習会

そんな、日本スポーツ内科学会の最初の活動として、4月からの半年間で全国12都市で、全国スポーツ内科講習会を開催されています。

 

1会場で定員200名としており、全国で2,400名のスポーツ関係者・医療関係者を巻き込む規模のものになるようです。

全12回の開催地が全て決定し現在第7回まで終了しています。

 

全国スポーツ内科講習会開催予定地

4月 東京・鹿児島
5月 金沢・仙台
6月 広島・大阪
7月 高松・名古屋
8月 札幌・福岡
9月 東京・大阪 

 

今後、開催されるのは名古屋より後の日程ですね。

多くの地域で開催されるので、興味のある方はお近くの地域で参加されてはいかがでしょうか。

 

残りの具体的日程

今後、開催される第8回以降の詳細です。

 

趣旨

スポーツ内科の基本知識を広く知ってもらい、スポーツドクター 、スポーツ栄養士、トレーナーなどスポーツに関わる医療職の資質向上と連携を促進する。

日時/会場

第8回

  • 日時:2019年7月14日(日)10-17時
  • 会場:名古屋(名古屋市立大学 医学研究科・医学研究棟 11階 大講義室)

第9回

  • 日時:2019年9月1日(日)10-17時
  • 会場:札幌(札幌コンベンションセンター 小ホール)

第10回

  • 日時:2019年9月8日(日)10-17時
  • 会場:福岡(春日市ふれあい文化センター 旧館2階 大会議室)

第11回

  • 日時:2019年10月12日(土)10-17時
  • 会場:東京(東京オペラシティ28階 第2研修室)

第12回

  • 日時:2019年11月24日(日)10-17時
  • 会場:大阪(枚方ビオルネ5階ビィーゴ イベントルーム研修室)

対象

  • 医師・管理栄養士・理学療法士・柔道整復師・トレーナー・看護師などスポーツに関わる医療職やそれらを目指す学生
  • スポーツ内科分野に興味のあるアスリート・指導者

内容

  • スポーツ内科 総論(スポーツ内科を活かしたコンディショニング)
  • スポーツ内科 各論(スポーツ貧血・運動誘発性喘息・女性アスリートの無月経・オーバートレーニング症候群など)
  • 症例検討(実際の症例を通じて血液検査結果の解釈の仕方を開設)

参加費

  • 医師:12,000円
  • 一般:8,000円
  • 学生:4,000円(大学院生含む)

定員

200名

申込方法

日本スポーツ医学会ホームページ申込フォームより登録

 

参加費は少し高いですが、内容は非常に勉強になると思いますので、スポーツ内科に興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。

よせやん

認定スポーツドクター 、認定スポーツ内科パートナー

ちなみに、案内を拝見していて気になったのが、以下の文面(上の案内にはありません)。

 

当講習会の受講者は、2020年度に開始予定の「日本スポーツ内科学会認定スポーツドクター」「日本スポーツ内科学会認定スポーツ内科パートナー」資格試験を優先的に受けることが出来ます。

「日本スポーツ内科学会認定スポーツドクター」は十分なスポーツ内科知識を持ちスポーツ内科診療が可能な医師に、「日本スポーツ内科学会認定スポーツ内科パートナー」は適切なスポーツ内科知識を持ち必要に応じてスポーツ内科医と連携が可能な管理栄養士、理学療法士、トレーナーなどに与える予定の学会認定資格です。

 

日本スポーツ内科学会の認定スポーツドクターとそれ以外の職種のために認定スポーツ内科パートナーという資格を試験ありで作るご予定のようですね。

 

これは、内科医じゃなくても取得できるのかな?

そうだったらせっかくなので取得したいと思いますが。

よせやん

おわりに

以上、今回は全国スポーツ内科講習会の今後の全日程について案内しました。

 

個人的には、日本のスポーツ医療体制には伸び代がまだたくさんあると思っています。

何と言ってもアスリートやそれに関わる方に必要な知識が、トップレベル以外にはあまり知られていないことが改善されるだけでもスポーツ医療を取り巻く環境が大きく変わってくる可能性があると思います。

 

スポーツ栄養のこと、スポーツ内科のこと、スポーツ外傷のこと、などなどアスリートとそれに関わる人に必要な知識はたくさんありますが、それをトップレベルだけのものにするのではなく、育成世代まで広く浸透して当たり前のことにすることが日本のスポーツ界をさらに1つ上のレベルに引き上げることに繋がるのではないでしょうか。

よせやん

スポーツ医学検定だったり、この日本スポーツ内科学会だったり、少しでもそういった部分を改善しようと動かれている団体や人に勇気をもらいながら、僕も少しでも何かしら動けたらと思います(僕個人が表に出ることはないと思いますが)。

また、そういう活動をされている団体がありましたら、是非ご連絡を頂けますと幸いです。

 

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