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      2017/09/01

肉離れをはじめとした筋損傷とは|その種類・メカニズム・特徴

 

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この記事を書いている人 - WRITER -

サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること!仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい!日々の勉強のため、また、同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思いブログを書いています。➡︎詳しいプロフィールはこちら

よせやん

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スポーツドクターを目指す若手整形外科医です。

どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

昨日はACミランの本田圭佑選手が久しぶりにスタメンで出場しましたね!テンションが上がって26時からニコ生で試合見てました。本田が交代したら寝ようと思ってましたが、結局フル出場したので全部見ました。

1アシストの活躍で(得点できそうなシーンもあったし、全体的に素晴らしい出来でした!)で、イタリア紙ガゼッタ・デッロ・スポルトでは、イタリア代表ジャコモ・ボナヴェントゥーラに並んで7点でチーム最高点でしたね。

本田圭佑
(写真:Getty Images)

以前、お話ししたかもしれませんが、僕は本田選手のことがサッカー選手としても、人間としても大好きなのでうれしくて仕方ありませんでした。これを機に再びスタメン奪取してくれることを期待してます。

さて、今日から肉離れについてまとめていきます。

この記事では、その準備として肉離れをはじめとした筋損傷の種類とメカニズムについてお話しします。

筋損傷とは

筋損傷はスポーツ現場では比較的遭遇しやすい外傷で、筋肉が損傷することによって起こるものです。

実際にスポーツ動作によって起こる筋肉の痛みには、肉離れのようにその動作中に起こる痛みと、練習や試合後に起こってくる痛みがあります。

後者は一般的にいう「筋肉痛」のことであり、医学的には遅発性筋痛( Delayed onset muscle soreness:DOMS)というのでしたね。

遅発性筋痛に関してはこちらの記事で確認をどうぞ。

スポーツで起こる筋損傷の種類

スポーツ動作によって起こる筋の痛みには、以下のものがあります。

スポーツで起こる筋の痛み

  • 筋けいれん
  • 筋打撲傷
  • 肉離れ

筋損傷の発症メカニズム

筋けいれんは一時的な筋肉の痙攣による痛みです。

筋打撲傷は明らかな直達外力によるものです。筋打撲傷は俗にいう「ちゃらんぽ」ってやつですね。そういう言い方をするのは僕の地元だけでしょうか。

筋打撲傷は衝突などによって起こり、筋の損傷は表面より骨に近い深部に生じやすいとされています。

したがって、大腿前面では深部にある中間広筋が損傷されることが多いです。

これに対して、肉離れは自らの筋力(拮抗筋の力)あるいは介達外力によって、抵抗下に筋が過伸展されて発症するものをいいます。

肉離れを起こす筋の多くは羽状筋の形態をとっており、これが遠心性収縮により、筋腱移行部(または筋と腱膜の移行部)で損傷します。( 奥脇透.総合診療.2015)

下図のように、疾走中や切り返し動作などの接地時に、ハムストリングが収縮している状態で、地面からの床反力により骨盤が傾ことで股関節屈曲強制位になり、遠心性収縮となります。

肉離れ メカニズム
図:ハムストリングの肉離れの受傷機転
( 奥脇透,小倉雅.整形外科・災害外科.1999より引用 )

羽状筋は筋中央(腱膜)に向かって、筋線維が斜めに集まる鳥の羽のような形をしている筋のことをいいます。

大きな力を生み出す筋肉は、羽状の構造を持っています。これに対して、縦走筋とは筋線維が直線的に配列する筋の総称をいいます。

遠心性収縮とは、筋が縮もうとしながら伸展される状態をいいます。

反対に、筋が縮みながらの収縮のことは求心性収縮といいます。わかりやすい例でいうと、腕立て伏せでは上腕三頭筋が、スクワットでは大腿四頭筋が、それぞれゆっくりと下げていく際に遠心性収縮を行っています。

肉離れの特徴

高校生以下では発症例は少なく、大学・社会人になると症例数は多くなります。

奥脇らによると、高校生以下では大腿直筋の肉離れが多く、大学生ではハムストリングの肉離れ、30歳以上では腓腹筋内側頭の肉離れが多く発症していると報告しています。( 奥脇透,小倉雅.整形外科・災害外科.1999 )

また、肉離れ全体の疫学調査によると、サッカーでの肉離れの平均年齢は20.2歳で、ハムストリング、大腿四頭筋に多く発症しています。( 武田寧ら.臨床スポーツ医学.2000 )

ここら辺に関しては下の記事でもっと詳しくまとめています。

おわりに

以上、今回は肉離れをはじめとした筋損傷に関してまとめました。

今後、肉離れの診断やスポーツ現場での対応、治療などについてまとめていきたいと思います。

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