2017/09/01

整形外科医4年目としての生活|論文を投稿することの必要性

 

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サッカーを愛する若手整形外科医です。 夢はサッカー日本代表チームドクターになること!仕事でも趣味でもスポーツに関わって生きていきたい!日々の勉強のため、また、同じ夢を志す方やスポーツを愛する方の参考になればと思いブログを書いています。➡︎詳しいプロフィールはこちら

よせやん

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スポーツドクターを目指す若手整形外科医です。

どうも、こんにちは。
若手整形外科医のよせやんです。

今日は午前中だけ仕事をして、昼からはTKAフォーラムに参加しています。明日は膝関節フォーラムがあります。このTKAフォーラム、膝関節フォーラムは僕が研修医2年目のときから毎年参加している勉強会の1つです。

さて、というわけで今日は比較的自由時間の多い1日でした。こうやってブログを更新できるのも時間があるおかげです。今日は本当はドーピングについて詳しくまとめていく予定でしたが、夕食を同門のスポーツ班の先生方とご一緒させて頂いて、自分自身を見つめ直すいい機会になったので、整形外科医4年目としての現状はどうなのか?今のままでいいのか?ということに関して書こうと思います。

整形外科医4年目としての生活

まずは、今現在僕がどういった生活をしているのか。

このブログを読んでもらっている方は日々の記事からある程度伝わっているかもしれませんが、自分への戒めの意味も込めて改めて書こうと思います。

現在の生活

・病棟の担当患者さんは40人くらい
・病棟に患者さんは週に10人くらい入退院で入れ替わり
・朝は7時〜7時半に出勤
・昼休憩はご飯を食べる10分くらい
・仕事が終わるのは21時〜23時くらい
・仕事が終わってから勉強orブログorフットサル
・当直は月3、4回、待機は月1、2回
・当直の翌日もいつもと同様に勤務

曜日別の仕事

・月曜日:初診外来、昼からは初診の残りを診つつ再診もちょっとこなす、夕方前からは手術日に入らない患者さんの手術
・火曜日:1日手術
・水曜日:午前中手術、昼から再診外来、この日は極力外来を少なくして手術日に入らない患者さんの手術
・木曜日:手術or救急担当、昼からはがっつり再診外来(手術枠を少しでも作るためにこの日は30分枠に4人、多い時間帯は7人とか診察)
・金曜日:1日手術、病棟回診、救急担当

こんな感じの生活を送っています。

土日はだいたい学会or勉強会かマッチドクターなどスポーツ関連の仕事もしくは自分のフットサル・サッカーの試合で土日とも休みになることなんてほぼないと言っても間違いないと思います。

最近はこれに加えて市民講座や学会発表のための準備もあり、ブログもなかなか更新できていなかったし、フットサルの練習にも行けてなかったので本当に忙しかったんだと思ってました。

外傷の手術をこなしつつ、僕が最も大事にしているのはスポーツ班の手術です。最近は膝関節鏡の手術はほとんど任せてもらえるようになり、関節鏡操作にはかなり慣れました。半月縫合も少しずつやらせてもらえるようになり、ACLの腱作成はもちろんですが腱採取なんかもやらせてもらえることが増えてきました。

思うところに器具を持って行けないということはだいぶ減ってきて、最近ダメだなと思うのは関節鏡の左手での操作が右ほど繊細に扱えないということ。研修医の頃に師匠に「飯は左手で食べろ」と言われましたが、本当にこれくらいしなきゃダメだとと最近になって思うようになりました。

スポーツ関連の仕事としてはJFLのチームのチームドクターをメインでさせてもらえるようになったし、仕事も自分なりには限界まで頑張っているかなと思っていたし、学会発表や医療講演も今年度で7個するし、全国で開催される学会や勉強会にも積極的に参加しているし、正直4年目の整形外科医としては全国のライバルと比べても負けてない自信がありました。

今の自分に足りないもの

では、現状のままでいいのか?

自分の中での答えは「No」です。

自分でも足りていないなと思っているところが実はあるんです…。最近、あまり触れないようにしていたのですが。

それは…、

論文

です。

確かに昨年度末から今まで1つも論文を書いていないのです。

昨年度は学会で発表したら必ず論文にするって言ってたのに、今年度はできていませでした。だけど、正直今の生活は忙しいと思っていたので、「まあ仕方ないかな」と自分の中で思っちゃっていました。

今日、スポーツ班の先生方(特に学会発表や論文のテーマを与えてくれている先生2人)にまさにこのことを指摘されてしまいました。自分でもわかってはいたのですが、謝ることしかできませんでした。

この2人の先生は本当にすごい人達で、臨床の力もズバ抜けているのに、学会発表もこなしながら英語論文、日本語論文とも毎年きちんと書いているんです。当然のことながらいろんな学会や体育協会のお偉いさんの仕事などもされています。

今日言われたのは

・忙しいことを理由にやらなくなったら終わり

・毎年必ず英語論文と日本語論文を1つずつは書くように

と言うこと。本当に心が痛かったです。まさしく自分なりに忙しく働いているつもりだったから仕方ないだろと自分自身で言い訳を作ってやっていませんでしたので。

確かにこの2人の先生はかなりお忙しく、いつやっているのかわからないのにきちんとやっているんですよね。実践している方に言われると何も言えないし、自分のしょぼさだけを感じてしまいました。

論文を書くことのメリット

ぶっちゃけ論文を書いていない医者なんていっぱいいます。

では、どうして論文を書かなくてはいけないのか。

やはり最大の理由は

自分がやりたいことをやるため

でしょう。

僕の場合で言えば、スポーツ整形外科医として働く、働きたい病院で働くためです。スポーツ整形外科医を志望している人は整形外科医の中でも多いです。では、誰が実際にスポーツ整形外科医として働けるのかといった競争になったとき、働けるのは実際にスポーツの仕事に従事している人、そして、その中で争うのならばやはり実績を残している人になってきます。

これは行きたい病院に行く、ポストのある役職に就く、学会などの評議員などになる、教授になるなど自分のやりたいことをやっていくためには必ず必要になってくるプロセスです。自分がやりたいことを主張するためには、まず自分がこんだけやっているんだということを目に見える形で示す必要があるわけです。

日本語の学会誌なんて出しとけばまず通ります。今までは日本語論文を書くことなんて意味がないと思っていましたが、業績として学会発表したことを形で残したり、自分という人間がこういうことをやっているということを周りに知らしめるためにはやはり書いておくべきだと思います。

もちろん、英語で書くのが最良だとは思いますが、今の僕のように何でも英語で書こうとして結局なかなか進まないでいるよりは、どんどん日本語で論文を書いていって、その中で価値のありそうなものだけ年に1つだけでも英語にするようにしていくべきでしょう。

そのためにも、学会で発表するときには論文の形をある程度完成させておくことが重要だと思います。こうすることが結局は論文を書く近道で、学会で発表するときの質問対策にもなるし、学会が終わって時間が経ってから再び思い出しながら論文を書くよりも結局使う労力は少なくなるでしょう。

今後の目標

最後に今後の目標として、

今後の目標

・学会発表したものはすべて論文にする

・その中で1つは英語論文にする

・発表するときには論文の原案を完成させておく

特に最後のものが一番重要でしょう。これができるようになれば、他の2つもできるようになると思います。

「忙しいから無理」というセリフだけは言わないように、睡眠時間を削る、サッカー・フットサルの時間を削る、日々の無駄な時間を減らすなど工夫をしながら頑張っていきたいと思います。

 

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